キャンバス　法定12ヵ月点検作業をダイジェストで ②｜車検・点検・修理のグーネットピット

ダイハツ　ムーヴキャンバスの【法定12ヵ月点検】作業をお見せしております。
当社で●丁寧なメンテナンスが受けられます●
①では、ライト、ウインカー類点検~エンジンルーム点検、下廻り、足廻り点検
までお見せしました。
②は、
「ブレーキ分解点検清掃整備」と
「機器点検」作業です!
■ブレーキに異状な兆候がないか■しっかり効く状態であるか■点検します。
車検は、『保安基準に適合しているか』を検査するもので、
法定点検は『安全に走行できる状態か』を確認する健康診断です。

ディスク・キャリパの機能の点検と摩耗、損傷点検
ディスク・キャリパ周辺から液漏れがないか点検

⇧・ディスクブレーキキャリパ ピストン　
　動き　ブレーキ液（ブレーキフルード）の
漏れがないか確認　

⇧・ディスクブレーキキャリパ ブーツ
　損傷・劣化の確認

⇧・ディスクブレーキキャリパ スライドピン　
　動き点検　　　

ブレーキパッド・ライニングの厚さ
⇧前輪左7.0ｍｍ　前輪右6.5ｍｍ

⇩後輪左3.5ｍｍ　後輪右3.5ｍｍ

⇧ホイールシリンダのブーツ周辺からブレーキ液の
漏れがないか点検

⇧ブレーキ・シューの摺動部分の動き点検

⇧タイヤの溝の深さ計測
前輪左6.0ｍｍ　前輪左6.0ｍｍ
後輪左6.0ｍｍ　後輪右6.0ｍｍ

タイヤの接地面の全周と両側面に亀裂、損傷がないか、
釘や異物が刺さったりかみ込んだりしていないか、
偏摩耗など異状な摩耗がないか点検

つづいて、
パッドのダストを落とし

ブレーキパッドにグリス塗布

ブレーキパッドとキャリパーブラケット（マウンティングブラケット）の接
触面にグリスを塗布することで、サビによる固着を防げます。
固着は、ブレーキの引きずりと言ってブレーキ装置の解除が不完全なため走
行中も制動力が作用している状態となって（ブレーキがかかったままの状態）
ブレーキパッドの早期摩耗の原因になります。ブレーキパッドとシムの間に
グリスを塗布することで振動も抑えられ、ブレーキ鳴きも防ぎます。
車検から１年後の【法定12ヵ月点検】でグリスを「再塗布」するんです!

シリンダスライドピン清掃とグリス塗布
古いグリスやダスト汚れを落とし再塗布します

シリンダスライドピン組み付け

前輪ブレーキ清掃整備完了

ライニングとバックプレートの接触面にグリース塗布作業

ここから後輪ブレーキ
⇧ライニング清掃　除塵作業

ブレーキドラムのサビを落とす

ブレーキドラムは、ホイールと共に回転し、
回転バランスが取られているパーツです!
内周面とシューとの摩擦によって制動力を得ています。


これで前輪ブレーキ・後輪ブレーキとも内部に溜まる汚れの除去ができました!

⇧運転席での点検⇧　⇧　室内点検　⇧　　　　　　　
（左）ブレーキペダルの遊び、踏み込んだときの床板との
すき間を確認
遊びは軽く抵抗を感じるまでのペダルの動きの量でブレー
キの引きずりを防ぐ目的で設けられています。

（右）パーキングブレーキペダル点検　踏みしろの確認
踏みしろが多すぎたり少なすぎたりしないかを点検します。


日常点検では…
ブレーキペダルを踏み込んだ時、ふわふわする感じ　または
深く入り込む場合、空気の混入や液漏れが考えられるため
直ぐにご連絡ください。

ダイハツムーヴキャンバス　車検から1年後の【法定12ヵ月点検】
ブレーキ点検・清掃・整備作業でした。
作業が続きます。
　
*****　 NEXT　 ***** 　　エンジンオイル交換~ブレーキテスター点検
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