芦屋車作業　クーラント交換/ラジエター液交換　車整備 ： ニッサン　ブルーバード 【ＤＤ芦屋セントラル店（朝日石油株式会社）　阪神間 ７ヶ所のネットワーク 国家整備士 在籍で 安心 なお店】｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回作業実施店：
ＤＤ芦屋セントラル店【朝日石油株式会社】
芦屋市竹園町１－２５
（０７９７）３２－１０２４
http://www.asahi-oil.co.jp

↑画像①
ブルーバード　シルフィー【ニッサン】のクーラント交換を実施。
当店は国家整備士が在籍で安心の整備・的確なアドバイスを心掛けています。

↑画像②
左手前がユーザー様から抜いたクーラント液（冷却水）
右奥が、今回の新しいクーラント液（冷却水）
クーラント液（冷却水）は最近長寿命のものも多くありますが、性能は劣化し、交換時期が長くなった分だけ交換することを忘れがちになるケースが多い作業も１つ。

クーラントの作用として、数千度になるエンジンを冷やす以外に、冷却水を凍らせない作用もあります。
沸点⇒約１９０度　　融点⇒約－４５度

よく見られるケースが水を補充するのですが、沸点（液体が沸騰する温度）・融点（液体が凍る温度）がそれぞれ、沸点⇒低くなる　　融点⇒高くなり、性能を落とします。ショップが水を入れる事がありますが、それは、原液を希釈するときだけです。水を必要以上に足すと性能がどれだけ落ちるかをまとめました。
【参考】５７％希釈：融点約－４５度　　４２％希釈：融点約－２５度　　２２％希釈：融点約－10度
＊応急処置の場合は、水の補充は有効です。

↑画像③
長距離（熱が掛かる時間が長くなる）になると、クーラント液に水分が混ざり、沸点・融点ともに悪化します。クーラント液の主成分は水です。腐食や劣化の原因と気泡の周りの液体が圧力により気泡内部に向かっていくと、気泡が割れます。

割れた瞬間に気泡には反発力が発生し、いわばプチ爆発に近い衝撃波を伴う物理現象が起こります。この爆発が冷却経路内部のパーツにダメージを与えてしまい、腐食や劣化の引き金になります。
ウォータージャケット内で起こり続ければ、エンジンの壁面をそぎ落とし、最悪エンジンの寿命を縮めることにもなります。

今回、交換しクーラントに必要な圧力弁も問題なく（圧力が掛からないクーラントは性能を発揮しません）安心してご乗車下さい。