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今回の作業は
前回の続きでJZA80スープラのメンテナンス作業です
前回の作業は下から見れますので
もしよろしければ御覧ください

https://www.goo-net.com/pit/shop/0127749/blog/925635?prev=on

前回はフューエルポンプのコントロールユニット交換まで進めましたが
画像が入り切らなかったので続きです

コントロールユニットの場所的には
トランクの左側の内張りを外すといらっしゃいます
給油口の反対側あたり
何度やってもバブリーな時代の車はビスが多かったり
内張りも何分割にもなっていて部品点数が多い
昔チューニングカーとかを作る時内装を全て外すと凄い枚数だったのを思い出します
当時外したのをバンバン捨てたりしてたけど今思うともったいないことをしてたなと
ふと思います

次に
ヘッドライトを後期型のヘッドライトから北米仕様のガラスのヘッドライトに
交換します
黄ばみが気になるとのことで交換になりました

取り付け自体は今どきの車みたいにバンパーを外さないと交換できないみたいなことはなく矢印の部分の裏側あたりと丸印のボルト
共に１０㎜ですが左はバッテリー右はエアクリーナーとパイピング周りの
脱着が必要です
一応ですが後々気がついたことなのですがヤフオク等で思ったより
比較的安く純正新品の北米仕様のガラスのヘッドライトは購入することが出来ます
が、しかし裏があります
出品の説明にはほぼ記載されていないのを確認しましたが
光軸の調整は出来ます、が、北米仕様の場合
通行の車線がここ日本と逆なので
カットラインが真逆左側が上に向かって上がっている感じ
なので、場合によっては車検に通らない場合がある
普通に通っても、対向車にパッシングされる可能性があるということ
なので光軸調整の際左側を気持ち低く調整しました

左の裏側の固定するナット

そりゃキレイですよ
が、しかし

スモールランプが後期の場合ウインカーレンズに入っているので
ヘッドライトに戻す必要がある感じで
この時点ですでに車両側は配線の加工がされているのと
ヘッドライトに入るソケットが無いということ
このままのソケットをと思ったのですが長さもサイスも違う
お客様に確認したらご自宅に以前のソケットはあるということで送ってもらうことに
ちなみにウインカーは前期ではなく後期のクリアのまま残したいというのも
前提にあります

届きましたが
なぜギリギリで配線を切るかねぇ
戻すことがあるかもしれないと思わない整備士さん、好かん
なのでここも加工します

ここも部品が多い
回すためのノブ？が外れるのでうまいこと外します
それでも短いので

中のゴムのシールを抜いてノブも再利用できるくらいまで
超音波カッターで切ってギボシを使って配線を伸ばせるギリギリのところまで加工します
ノブの中で固定できるように
あえてギボシを使って延長します

ちなみに北米仕様にはオートレベライザーが付いていますが使わずそのまま使用する感じになります

ロービームは純正のHIDが物凄くざっくり？適当に？
何のためのステーか分からない感じでぷらーんと
せっかくならということでHID屋のLEDバルブに変更
スモールランプもLEDで他のバルブはそのままハロゲンで使います

ステーまで付けたならちゃんと固定までしなさいよッて感じですね

せっかくヘッドライトを外したのでダクトのシールテープも張り替えて置きました

スモール

ロービーム

ハイビーム

フォグランプ

素敵です

なんだかんだで
ECUが修理から帰ってきました
ECU内のコンデンサーの液漏れが原因だったようです
作業の詳細と打ち替えたコンデンサーも返送してくれるすごく丁寧な業者さんだと思います

おまけに
くすんで劣化したサイドマーカーも新品に

最後に燃料フィルターを交換して
作業コンプリート！！

後半画像が入り切らず
まだ細かいところがあるのですが、こんな感じで終了

結局部品の手配やら、部品待ち、加工、なんやかんやで
ほぼ１ヶ月の入院となってしまいましたが
警告も消えてアイドリングも調子良さそうで良かったです

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