ホンダ　ステップワゴン　パワステポンプ交換　オイル漏れ　リビルト　｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の作業は
ホンダ　ステップワゴン　RG1　
駐車場にオイルが垂れているとのことで修理のご依頼を
頂いた時のものです

他にも作業のご依頼を頂いているのですが
分けてご紹介します

今回のオイル漏れのの原因としてはこちら
オイル漏れイコールエンジン、ミッションのイメージなのですが
電動では無いパワステの場合パワステもオイルを使っている
車両もまだあるので
今回はその油圧式のパワステのオイル漏れ修理です

パワーステアリングのオイル漏れがある場合
こんな感じにベルトでオイルを飛ばしている場合があります

ベルトがついているプーリーの奥にある
シャフトシールからの漏れとホースからの漏れがあります

シャフトシールを交換するという選択肢もあるのですが
距離が伸びている車両の場合シール交換でも漏れが止まらない場合があるので
リビルト品での交換をオススメします
（特に最近リビルト品が安くなっているのもあるのですが）
今回はお客様からのご依頼も有り
ファンベルト、ホース、タンク、クリップもまとめて交換します

左側の丸いのがパワステ用のオイルのタンクです
まとめて外していきます

プーリーの内側もオイルまみれです

結構な量のオイルが出ます

高圧側のホースは交換しないのでOリングの交換をします
ちなみに高圧ホースは万します

リビルト品です
プーリー部分は再利用するので外したポンプも落っことしたり
蹴飛ばしたりしないようにしましょう

プーリーを外した状態のポンプです

タンクの下のホースもパキパキに劣化しています

漏れたオイルで劣化を進めるパターンもあるのかと思います

交換をしてから廻りも掃除します
掃除をするのは汚れを取るのもありますが
漏れが止まったかを確認する為もあります

交換が終わったらオイルを足すだけでは無く
ポンプの中のエアを抜く必要があります
まず、タンクのアッパーレベルまでオイル（パワステ用のオイル又はATF）
を入れます
国産車の場合ATFでも大丈夫です
外車も大丈夫なのだろうけど正確にはわからないので

エンジンを掛けてオイルの量を確認しながら
ステアリングを左右に切ります
ただ切るのではなく順番はどちらでも
左にいっぱいまで切って何度かゴンゴン当てます、次に反対に
右にいっぱいまで切ってゴンゴン当てます
この作業をオイルを足しながら何度か繰り返して
オイルの量が落ち着くまで繰り返します
この時タンクの中に細かい泡が出るのも落ち着くまで繰り返します
エアが抜けるとポンプあたりから出る音も収まります

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