- 板金・外装補修
- トヨタ クラウン・ステーションワゴン
2017年06月01日 16:07クラウンステーションワゴン 修理・板金(入庫時の状況→ハンダ修理)①
当社ではハンダを使った修理を得意としていますが、ハンダの利点というか一番の特徴は「ハンダは金属」です。
鈑金パテも性能が上がってきていますし、使い勝手も良くなってきていますが。鈑金パテは金属ではないので修理後しばらくして「塗装の吸い込み」があったり「割れ」がおきたり等、パテ由来の不具合があります。その点、ハンダで修理してあれば痩せや割れの心配もありません。
もうひとつハンダの利点として鉄板との「密着がよく強度がある」ことがあげられます
たとえば、テールレンズの取り付け面をパテだけで作ってしまうとテールレンズの締め付けによってパテの一部に圧力がかかり、リアフェンダーの合わせ目がひび割れ、さらに振動でパテが剥がれてくる恐れがあります。
今回は鈑金パテだけではできないハンダの本領を発揮する修理です
リアフェンダーは角が潰れてテールレンズの取り付け部はめり込んでしまっています。
リアゲートも中まで潰れてしまってます。
対象車両情報
メーカー・ブランド | トヨタ | 車種 | クラウン・ステーションワゴン |
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