スバル　インプレッサ　エンジン不調・チェックランプ点灯　山形　鶴岡市｜車検・点検・修理のグーネットピット

スバル　インプレッサ、エンジン不調・チェックランプ点灯で入庫しました。
アイドリング中も走行中も酷い振動で、アクセルを離すとエンジンが止まりそうになる感じでした。

診断機でコンピュータ診断をかけると、4番シリンダーの失火を検出。
アクティブテストで1番から順番にインジェクターを止めてみると、4番だけエンジンの振動に変化がありません。
4番のイグニッションコイルを2番に移動しても、4番の異常は変わらずなので、イグニッションコイルは正常と判断。
プラグを外して圧縮圧力を計測すると、全ての圧縮圧力は正常。
試しに4番のプラグを2番に移動すると、2番の異常になりました。
プラグテスターにかけると4番に付いていたプラグの火が弱いので、プラグの異常と判断しました。

プラグは全気筒同時交換が基本なので、4本交換。
純正プラグと100円しか値段が違わなかったので、NGKのプレミアムRXプラグを使用しました。

水平対向エンジンなので作業はやり辛いのですが、この車はスペースも沢山あってやりやすい方でした。
右はエアクリーナーケースを外して交換。
左はバッテリーを外すと楽ですが、なんとか外さずに作業出来ました。

余談ですが、プラグを取付する時はトルクレンチでしっかりトルク管理しましょう。
緩くて走行中にプラグが抜けた車も見た事ありますし、締め過ぎでプラグの碍子にヒビが入っている車も見た事があります。
気をつける点はいろいろあるのですが、最低限トルク管理だけはキッチリやりましょう。

元に戻して完了。
エンジンも調子良くなりました。

チェックランプも消えて、走行テストも問題無し。
修理完了としました。

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