BMW 320i アイドリング不調&クーラント漏れ修理その①【BMWのアイドリング不調修理、クーラント漏れ修理はハルカーステーションにお任せ！】｜車検・点検・修理のグーネットピット

以前、ご紹介でパワーウィンドウレギュレーター交換でご用命頂きましたBMW 320i のお客様。

今回は、突然エンジンがブルブルと振動し、加速しなくなってしまったという緊急ご入庫でした。

診断しましたところ、色々とエラーは出てきましたが、オルタはいったん保留して、1番のミスファイアを検知。

まずは、プラグとイグニッションコイルを一式交換しましょうということで、ご了解いただきました。

と同時に、点検時にクーラントの臭いがしましたので、各所点検をしまして、ラジエーターサブタンクと、サーモスタットハウジングからの水漏れが確認できましたので、その辺りのホース類とともに交換いたしました。

そして、試運転して加速不良も、クーラント漏れも無事落ち着きまして、いったんご返却しました。

すると・・・お客様からすぐにご連絡があり、またクーラント警告が点いた！と。。

すみません、しっかり試運転したつもりでしたが、まだまだチェックが甘かったようです。

再度クーラント漏れの点検を行うと、今度はラジエーターから水漏れが始まっておりました。お客様も警告が点いてすぐに再入庫頂いたので、エンジンにダメージまではいかずに再修理に掛かれました。ご迷惑おかけしてすみません。。

今回、サブタンクとサーモハウジングの水漏れを直したことで、圧力がラジエータの方にかかり、弱っていた樹脂のホース取付部が裂けてしまったものと思われます。

う～ん、もう少ししっかり点検できていれば。。申し訳ないです。。

お客様にもご納得いただき、次はラジエーターと、念には念を周りのホース一式同時に交換させて頂きました。

そして、再度試運転。

今度は徹底的に何日も走りまくりました。
加速不良と水漏れは今度こそ、しっかり改善しておりました。
アイドリングが戻ればひょっとしたらと思って保留していたオルタのエラーは消えませんでした。。

さらに、、、エンジンが温まってきた頃に、アイドリングが５～６００回転くらいまで下がり、微震があることを確認。一度だけストールしました。

この症状をお客様に確認すると、「そうそうそれも前から症状あったけど、まぁ特に気にはしてなかった。」とのこと。

こっちのアイドリング不安定は、エラーコードは出ていませんが、恐らく吸気系。

「これも直していいですか？恐らく1~2万追加でいけます。」と確認したところ、快くＯＫ頂きましたんで、次回、吸気系クリーニング大作戦につづく！！

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