鈑金塗装　スズキ　アルト　追突被害　事故　修理　群馬　館林　ヤスマ自動車｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！

サービス部の太田です！

今回は　スズキ　アルト　鈑金塗装　追突被害のご報告です('ω')ノ

追突被害にあわれご入庫になりました。

これだけの損傷だとお怪我もあったかと思います、、、。お大事にしてください(ノД`)・゜・。

これは俗にいう『フロア』です。

スペアタイヤなどが入る後ろの荷物スペースですね( *´艸｀)

その名の通り『床』にあたります。

私はDIYで棚を作ったり、小屋を作ったりします。

設計図を描き、切り出し、加工、寸法だし、組み立てを行わないと

隙間が出来たり。雨漏りしたり。不具合ばかり起こります。

柱をしっかり組み立てないと、床や壁はきちんと組み立てられません。

自動車も同じです。

部品自体は一定の精度でメーカーが製作してますが
組み立て、寸法だしなどは修理工場で人が行います。

事故でどこまで歪んでいるかの確認を行い、寸法の修整を行い
新しい部品がぴたりとはまる様にします。

これが非常に大変な作業です。

事故で損傷した場合、自動車は様々な力の影響を受け至る所が歪みます。

極端な話、右前がぶつかると左の後ろまで歪みは波及します。

これはすべて繋がっているからです。

YOUTUBEなどで『衝突試験』と調べると、壁に自動車を衝突させる映像が見れます。

よーく見ていると衝突箇所から波のようにボディの表面が揺れていきます。

これが力の伝わる実態です。

一体構造の物体は仕方がないです。

免振装置の建物のように、地震が来たときは浮き上がるような構造なら力も逃げます。

しかし、自動車はどちらかというと『固い』です。

そしてつながっています。

ある程度は吸収されますが、ある程度を超えるとそのまま力は本体に伝わります。

これを元通りにするにはかなりの時間がかかります。

今回も歪んだ床をもとの位置に戻して、そこに新しいパネルを溶接しました。

床を修理しないで新しいパネルはつきません。

事故前の状態に戻す。

簡単なようで非常に難しい作業です。

全損になった車両も修理承ります(^^)/

ぜひ一度ご相談ください！