L375　タント　オイルパン交換　｜車検・点検・修理のグーネットピット

オイル交換はガソリンスタンド等他店で行っている方なんですが、ドレンコックのネジ山なめてしまってきちんと閉まらないのでオイルパン交換します

このタントに限らずアルミオイルパンのネジ山なめてるの結構あありますね
スズキはだいぶ前からロングボルト採用してましたが少し遅れて採用してました
短いのついてると滑りやすいようです
適正トルクで閉めれば問題は無いんですが。
軽度であればネジ山修正用のボルトで対応するんですがこれは無理でした
今回は割と真面目に写真撮ったので順を追って解説していこうと思います
まず服をぬぎます
そしてエンジンオイルを抜きます
その間にマフラーを外します

この車マフラー外しやすくていいです
オイルパン外します

15万走ってる割にはキレイですね

オイルストーンでと言いたい所ですがそんなものは無いので1000番のペーパーとスクレーパーで清掃

整備書には載ってないような気がしたんですがボルト・ナットは再使用不可のようなので交換

大昔はこうゆうの交換しなかったんですが今はしてます
なんせ頭の良い方々が設計してそう指定してるんだから、なにか理由があるんでしょう、、、
ボンクラ整備士はただただ従うのみ、、、笑

一本シーリングされてるのありますがなぜなのかはわからず整備書に書いてないとわからない
でシーラー塗ります
シーラーにも種類ありますが私は基本黒一本です
赤　灰　黒　とかありますがそれぞれ用途、特性あるのですが（耐水耐油とか）
タクティの黒は水油両方耐性あるようなのでこれだけ使ってます
まあ、あまり考えなくても漏ってきませんけど　
シーラー塗るときは　脱脂してなるべく一筆で始点終点はクランク側以外にしましょう
大体3-4MM位の太さを意識して塗ります

で装着
簡単に取り付けできるんですが一つだけ
フライホイールのボルト位置端の8ミリボルト付近にあると引っかるのでずらしたほうがいいです

一晩寝かしてオイル入れて終了です