ダイハツ　ミライース　LA350S エンジンオイルパン交換 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

燃費が素晴らしい、ダイハツミライースにお乗りのお役様が車の下回りを痛めてしまったとの事です。
車をリフトアップし、確認するとエンジンオイルパン、トランスミッションオイルパン、マフラーが痛んでいます。
お客様と相談のうえ、全て交換することになりました。

アルミ製のエンジンオイルパンですが、何かに当たった傷凹みが有ります。
幸いエンジンオイルの漏れは有りませんでした。

外して内側を確認するとしっかり亀裂が走っています。
オイルパンはエンジン各部を潤滑した高温のオイルの受け皿になっており温度変化の大きい部品です。
何かの拍子で亀裂が広がり、エンジンオイルが漏れてしまわないとも限りません。
交換して正解でした。

同じく痛んだトランスミッションのオイルパン、マフラーを交換しました。

最近のエンジンはアルミ製のオイルパンが良く使われていますが、スチール製のオイルパンと比べると強度的にはアルミの方が柔らかくて脆いため、今回のお客様の様に割れてしまうケースが見受けられます。
また車体下側には燃料のパイプ、ブレーキパイプ等の安全に車を走らせるための重要な部品が設置されています。
下回りを擦ってしまった場合には点検をお勧めいたします。
道路の縁石、店舗の輪留め等にはくれぐれもご注意くださいね。＼(^o^)／

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