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ご利用ありがとうございます。
今回はメルセデスベンツAクラス（W176）のオイル漏れ修理の様子です。
オイル漏れと言えば客様より駐車している場所のしたににじみ跡があるなどで点検ご依頼をいただくことがありますが、今回はリフトに上げ下回り点検時に当社にて発見し修理をご提案させていただきました。
皆様も定期点検・駐車スペースの状態・車乗り降りの際タイヤのチラ見をすればいろいろとお気づきになられることがあるかもしれません。
私たちはついつい出先の駐車場での隣の車のタイヤなどチラッと見てしまう癖がついてしまいます。

↓このようにオイルがオイルパンにしずくになり伝ってきてます。
オイルが漏れると重力で下に垂れてきますので上から順に漏れ跡がないか確認が必要です

↑エンジンルームの画像です。
上にカバーがあるのでカバーだけ取り外した状態の画像になります。
矢印の部分が怪しいですね　

↓オイルエレメントが入れられるハウジングとエンジンのつなぎ目からどうやら漏れてきているようです。バッテリーやエアクリーナーボックスなどを取り外していきます。

↑だいぶハウジングが見えて来ました。
普段オイルエレメント交換するときは、ハウジングの上部のキャップが外れるように
なっておりますのでここまでばらさずに交換はできます。

↓やっと取り外すことができました。
先ほどの画像を横から見たところです。エンジンからオイルがハウジングに流れフィルターでろ過されたのちエンジンへ戻ります。

↑部品を取り外しました。パッキンも準備できています。いちいちロゴがかっこいいです。パッキンも通路の穴の通りの形をしています。
エンジンよりハウジングにオイルが流れ、フィルターでろ過されたのちにエンジンへ戻される部分になります。

↓下記のハウジングのパッキンに加え、エンジンオイル・オイルエレメント・エレメントパッキン（Oリング）を交換します。
その後ものと状態へとくみ上げ、オイルが漏れていた跡を洗浄します。
最後に試乗し再度漏れの確認が問題なければ作業完了となります。

今回は予期しない部分でので提案でしたが大きなトラブルになる前に早期発見でき良かったです。ありがとうございます。定期点検や日常メンテナンス・オイル交換などオートスペースエムへ是非ご相談ください。

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