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神戸市から、平成20年登録　エスティマハイブリッド（AHR20W)の駆動用バッテリー交換でご来店いただきました。

こちらのお車は、走行距離が11万4千kmと少ないですが、メーターにハイブリッドシステムチェックが点灯し、入庫です。

交換の為、ハイブリッドバッテリーの分解を進めると、後部座席足元にある吸入口にホコリがかなり溜まっています。

このことから、ハイブリッドシステムチェックが点灯した原因の一つとして、ホコリの蓄積によりハイブリッドバッテリーの冷却効率の低下が関連していると考えられます。

続けて、ハイブリッドバッテリーケース内部にホコリが堆積した写真をご覧ください。
まずは、先ほどの写真にあるカバーを外したもの。

次に、上段に搭載の高性能な12セルのハイブリッドバッテリーを確認。

バッテリーとバッテリーの間に見えるグレーの仕切りで、ハイブリッドバッテリーを冷却するために少しの隙間があるのですが、ここまでホコリが蓄積すると･･･

続いて、下段に搭載の高性能な8セルのハイブリッドバッテリーのホコリが気になりますよね。

先ほどの上段バッテリーより、ホコリが多いような気が･･･
よって、当然ながら冷却性能も低下しています。

冷却ファンもホコリが凄かったですが、写真を撮り忘れてしまいました。m(__)m

ハイブリッドバッテリーを積み替え、無事にエラーも消えて完成です。

ハイブリッドバッテリーの交換やエラーなど、詳しくは当店のハイブリッド車専用ページをご覧ください。
大阪HVラボ - 南海自販
https://www.hvlab-nj.shop/

また、年式が古くなるとドアガラスの水切りモールのゴムが切れたりしますが、過去の作業実績にも掲載していますが、意外と安価に交換可能ですよ。

この度は遠方よりご来店いただき、ありがとうございました。

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