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車検整備でお預かりました！

まずは検査機器による点検を実施。するとヘッドライト、左側の光度が足りない状態でした。一先ず左右を付け替えすると、付け加えした方の光度が上昇する状態を確認。バーナー不良です。
左右共装着されているメーカーが違う物だった為、左右共交換した方が良さそうです。
続いて車検の点検を実施。

エンジンオイル、オイルフィルター、ワイパーゴム、前輪ブレーキパット、エアコンフィルター、発煙筒が交換時期でした。またエンジンオイルはオイルパン合わせ面から漏れている状態。
更にウィンドウォッシャー液が右前輪フェンダー廻りから漏れてしまう状態。タイヤ、フェンダーライナーを取外し、確認するとウォッシャーポンプのパッキンとポンプ本体から漏れている事を確認しました。

オイル漏れは漏れ止め剤を使い、エンジンオイルは持ち込み品にて、後は全て交換をさせて頂きました。またブレーキのディスクローターは偏摩耗していましたが、摩耗限度値を超えていなかった為、研磨を実施致しました。

劣化していたバーナーです。交換前は5900カンデラだった為、交換致しました。

前輪側ブレーキローターです。レコード盤の様に溝が切れた状態で削れていました。ただ摩耗限度値まで余裕がある状態だった為、研磨する事にしました。

ローター研磨後です。後はブレーキパットとパットセンサー、ブレーキフルードを交換し、コンピューターのサービスリマインダーをリセットすれば完了です。
が、今回思わぬトラブルが・・。
諸々組み付け後、リセットをした所、パット残量が255％と表記される様になり、サイドブレーキの警告灯が常灯する様になってしまいました。
ダイアグコードを消去しても消えず、ブレーキパット残量不足のコードが出るばかり・・。
パットセンサーの取り付けがちゃんと出来ていないのかと思い、抜き差ししたものの変化無し。
まさかと思い、パットセンサーの抵抗値を計測したら断線していました・・。新品なのに・・。
念の為、古い方のパットセンサー（こちらはパット装着部分が剥けており、断線していました）を途中で切断し、結線した物を装着し、ダイアグのリセット、サービスリマインダー消去が出来た事を確認し、代品を取り寄せました。
交換後は勿論正常作動となりました！

ウォッシャーポンプ部分です。
下のパッキン部分だけかと思っていたのですが、エアブローシ、いくら水を切ってもポンプ部分からも漏れてきてしまう状態。
という事でポンプとグロメットの両方を交換させて頂きました。

交換後です（ピントが合っていなかった・・）。
漏れが無い事を確認し、組み付けしました。
タンク本体はフェンダーに引っかかってしまう為、タンクを出来るだけずらし、車上でポンプのみ取外し、取り付けしました。
タンクを取り外すには、多分フェンダーを外す必要があるのでしょうね・・。

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