デミオ　バッテリーとタイヤの交換　日野市　八王子市　多摩市　東京｜車検・点検・修理のグーネットピット

バッテリーとタイヤの交換を承りましたのでご紹介です！

部品は双方ともお持ち込み品。



まずはバッテリー。交換は通常通りなのですが、初期化作業が必要。バックアップを取る事も出来ず、初期化作業はスキャンツールでは出来ないので、他メーカーよりも少々面倒です・・。
バッテリー交換後、バッテリー初期設定をする際、マイナスケーブルが外れてから5分以上経過してから電流センサーコネクターを外した状態でマイナスターミナルを取付しなければなりません。
プラスターミナル取付した後、先にタイヤ交換を実施。



4本組替、タイヤバルブの交換し、バランス調整を実施。

車両にタイヤを装着し、バッテリーの続きを実施します。

まずはマイナスケーブルを取付し、10秒以上経過後、電流コネクターを接続します。
次にエンジンスイッチをON(始動はしない）にし15秒以上（但し1分以内）待ち、i-stop表示灯緑、i-stop警告灯橙が点滅する事を確認します。
確認後i-stop　OFFｽｲｯﾁを押し続け、i-stop表示灯緑が点滅状態になる事を確認し、エンジンスイッチをOFFにします。
これでPCMのバッテリー状態の確認作業が完了。
つづいてＩＳＣの学習作業。ボンネットを閉じ、エンジン始動、電気負荷無しで完全暖気させます。
続いてステアリング舵角センサーの初期設定とパワーウィンドーの初期設定。舵角センサーはステアリング・ホイールを左右に末切りするのみ。

完全暖気が完了したらISCの学習正否を確認。
エンジン停止後、エンジン・スイッチをON（エンジン始動せず）にし、5秒以内にi-stop　OFFｽｲｯﾁを3秒以上長押しする。
i-stop警告灯橙が点灯する事を確認後、エンジン始動。
i-stop　OFFｽｲｯﾁを1回長押しし、i-stop警告灯橙の点灯からi-stop表示灯緑の点滅に切り替わる事を確認する。切り替わらない場合は手順に不備がある。
i-stop表示灯緑が消灯するまで電気負荷無しでアイドリング状態で待ち、エンジンスイッチをＯＦＦにする。これで学習は成功。



最後にi-stop制御の作動を確認。

車速4km/h以上で走行し、i-stop表示灯緑が点灯する事を確認する。
車両を停止させ、i-stop制御によるエンジン停止、再始動する事を確認する。



これで全ての作業が完了。やる事が異常に多い・・。

お持ち頂いたバッテリー

まずはバッテリーを交換。交換自体はマイナスケーブルを外し、プラスターミナルを外し、ステーを外す。
バッテリーを取替し、ステーを取付、プラスケーブルを取付までは通常の交換と同じ。
そこから先が通常と違います！

全て完了後、i-stopが作動する事を確認し、完了としました。

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