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2019年01月12日 16:53サンバー オーバーヒート 日野市 八王子市 多摩市 東京
エンジンチェックランプが点灯し、オーバーヒートしてエンジンが止まってしまったという事でお預かり致しました!
レッカーにてご入庫。まずはラジエターキャップを開けてみると、空の状態。というか、内部の錆が酷い状態です・・・。目詰まりしているかもしれません!
一先ず水を注入。するとすぐに後ろの方から水が垂れてくる状態・・。
エンジン側のラジエターホースに亀裂があり、そこから漏れてくる様です。
続いてエンジン圧縮を確認し、エンジン本体のダメージの有無を確認。こちらはOKです。エンジンも普通に掛かります。
またエンジンチェックランプに関しては水温センサー系統とありますが、水温は正常な値を示すので、多分水が出きってしまった為、点灯したものと思われます。
という事で、水廻りの清掃、ホース(エンジン側のみ)とサーモスタット、すかすかのラジエターキャップの交換にてお見積り。
ご了承頂いたので、まずは漏れているホースをガムテープで絆創膏をし、wynn’sラジエターフラッシュ(冷却水廻りのフラッシング剤)にて、がっつり清掃をします。
最初は汚かった冷却水、水廻りも正常後は大分綺麗になりました。
そして各部品の交換なのですが・・。問題が発生!
裂けているホースの隣のホースも劣化が見られるので、交換しようとしたのですが、外したらパイプが錆で砕けている状態でした・・。
本来ならパイプ交換なのですが、パイプを交換となるとパイプの先にあるラジエター側のホースも交換が必要。このホースを交換となるとラジエターの脱着が必要になってしまいます。お見積りの段階でラジエター側のホース交換は費用が掛かるので、やらないと言われていたので、パイプ交換は避けたい・・。
という事で、コンクエスト(エポキシ樹脂の接着剤)にてパイプを整形する事に。錆を落とせるだけ落とし、貼り付け。固まったら紙ヤスリで整形し、何とか形になりました・・。
各交換後、エンジン始動、エア抜きを実施。一先ずここまでで¥64,573-。
エンジンが温まった頃、エンジン側から「ガラガラ」音がする事を確認!
発生個所を確認するとオルタネーターからしておりました・・。ただベルトの張りが少し強い感じ。張りを緩めたら、強くアクセルを踏み込んだ時だけする状態に変化しました。いずれにしてもオルタネーターのベアリングがダメみたいです。
状況をご説明した所、オルタネータ(リビルト品)とファンベルトの交換、後エンジンオイルも交換時期だったのを追加作業となりました。
オルターとベルトが¥40,392-、オイル交換が¥3,348-です。
で、オルタネーターを外し、取り付け様とした所、エンジンを持ち上げる際に使うフックが邪魔で外せません。これってこんなにオルター側に来てたっけ?と思いつつ、フック部分を外した所、なんとエアコンコンプレッサーの固定部分ごと、ぼろっと外れてしまいました・・。
ステーを介し、コンプレッサーとフックは止まっているのですが、コンプレッサーの固定個所が折れておりました・・。丁度ブラインドになっており、全く気が付きませんでした・・。というか、折れているのも初めてみました・・。
コンプレッサーやオルタネーターを固定するブラットとコンプレッサーのボディが上手く干渉し、固定されていたので、今まで問題無く動いていた様ですね・・。一先ずまたコンクエストにて接着を試みましたが、すぐ折れてしまう状態・・。
現状をご説明した所、半年ぐらい乗れればOKなので、固定出来るならコンプレッサーはそのままで良いとの事。
という事で、何とか組み付け、長めに走行テスト。
問題無しの状態でしたので、作業完了となりました。
総額¥108,313-。
あっちこっち、トラブル満載な事例となってしまいました・・・。
中央のガムテープが付いているホースに亀裂が入っておりました。
ラジエター内です。錆が詰まっています・・。
一先ずフラッシング剤を使い、何度もしつこく清掃した所、大分綺麗になりました。
右のパイプ、錆て砕けている状態でした。
砕けている状態の写真を撮り忘れたので、この画像は加工したイメージ図ですけどね。
こちらは整形後です。
ホース交換後。水漏れは完治しました。
エアコンコンプレッサーです。印部分が折れておりました・・。
コンクエストを試してみましたが、あっけなくまた折れてしまう状態・・。
仕方なく、最初取付られていた通り、ブラケットに干渉させ、固定しました。ベルトの張りはオルタネータで行うのですが、ベルトを張ると画像中央のブラケットにコンプレッサーは引き寄せられ、干渉するので、一応固定される状態になります。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成18年 | メーカー・ブランド | スバル |
---|---|---|---|
車種 | サンバーバン | グレード | VB |
型式 | TV1 |
店舗情報
- 株式会社 秀勇自動車
- 認証工場:第1-8272号
車の修理、板金、整備、車検を一貫して行っている地域密着型の自動車専門会社です。
- 営業時間
- 月火水木金 9:00~19:00 / 土 10:00~18:00
- 定休日
- 日曜日 定休日:日曜日・祝日日野市・八王子市・府中市・多摩市・立川市のお客さま大歓迎です!
- 住所
- 〒191-0041 東京都日野市南平8-17-17
- アクセス
- お車にてご来店の方:下りの方は北野街道(173)沿い左手になります。
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- 創業年
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- 0078-6057-6468
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12か月法定点検としてクルマを1日半かけてじっくり見ていただきました。今までは近くのディーラーで整備・点検をお願いしてきましたが、これまでに見たこともないような詳細かつ丁寧な点検結果レポートをいただき、安心感抜群でした。交換後の旧部品も全品見せていただいたことも特筆に値します(ディーラーでは見せてもらったことは一度もありません)。とても丁寧かつ誠実な仕事をしていただける、この街随一の整備工場さんとして皆さんに責任をもってオススメします。
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初回利用の者です。中古でレヴォーグVMG(55000km走行車)を購入しましたが、CVTオイルの交換歴が無かったため、CVTオイルパン/ストレーナを新品交換、CVTオイルの圧送交換を依頼。ついでにデフギアボックスのオイル交換も依頼。見積もりは依頼日の夕方にいただき、速さにビックリしました。代車はないようですが、お店が京王線駅付近なので特に問題なし。作業後、CVTオイル交換前に感じた加減速時の変なクセもスッキリ無くなり、お任せして良かったと思います。特にお願いはしていなかったのですが、交換部分や交換前オイルの色の写真をDropboxで送付、作業後の洗車もしていただけました。ありがとうございました。また、宜しくお願いいたします。
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下廻りの錆びが気になっており、こちらにお願いしました。整備前のアドバイスがリフトアップした実車を見ながら説明してもらい分かりやすく、どの程度施工したらよいか、親身になって対応していただきました。施工後も、リフトアップして施工部分を見せてもらい終始丁寧に対応してもらいましました。気になっていた、下廻りの錆びはなくなり、素人目に見た感じですが、とても綺麗に塗装された下廻りに変わっていました。また、錆びだらけのマフラー部分は、施工予定でなかったのですが、整備士様の粋な計らいで、塗装サービスしていただけました。ホントにありがとうございました。 また、お世話になると思います。その時も、どうか、よろしくお願いいたします。
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