【車検整備事例】スバル レガシィ（CBA-BP5）エンジン内カーボン除去・ヘッドライト光量改善作業｜車検・点検・修理のグーネットピット

八王子市在住のお客様より、**スバル レガシィ（型式：CBA-BP5）**の車検整備でご入庫いただきました。走行距離は16万kmを超えており、経年劣化による不具合がいくつか確認されました。

車検不適合の原因とは？
排気ガス検査にてHC（炭化水素）濃度が500ppmと高く、車検不適合な状態でした。
診断の結果、A/Fセンサーや制御系統には異常が見られず、スロットルボディやインテークマニホールド内のカーボン堆積と、スパークプラグの劣化が原因と判明しました。

実施した作業内容
吸気系統のクリーニング作業
以下の専用ケミカルを用いて、吸気～燃料系統まで広範囲に清掃を実施しました。

スロットルバルブクリーナー（WAKO’S製）
スロットルボディ内部に直接噴霧し、カーボン汚れを除去。

フューエルシステムクリーナー（PETRA製）
インテークマニホールドやインジェクター周辺の堆積物を洗浄。

フューエルワン（WAKO’S製）
燃料タンクに添加し、インジェクター～燃焼室までをクリーニング。

スパークプラグの交換
劣化していたプラグを新品に交換し、着火性能を回復させました。

作業結果と改善効果
すべての作業完了後、再度排気ガスを測定したところ、
HC値はわずか「10ppm」まで低減し、無事車検合格となりました。

ヘッドライト光度の改善 ― 黄ばみ除去と光量復活！
検査時にヘッドライトの光度が基準に満たないことが判明したため、以下の2点の施工を実施しました：

HIDバルブ（バーナー）の交換
経年劣化したHIDバルブを新品に交換し、本来の明るさを取り戻しました。

ヘッドライトスチーマー施工
黄ばみ・くすみ・曇りが目立っていたレンズに対して、専用のスチーマー機器とケミカルを用いた再生施工を行いました。

【施工効果】

見た目がクリアに！ 黄ばみや白濁が取れて車が若返った印象に

光量アップで夜間走行の安全性が大幅に向上

通常の「磨き」とは違い、再劣化しにくい耐久性のある仕上がり

日野市・八王子市・多摩市での車検・整備はお任せください
当社「株式会社 秀勇自動車」では、日野市・多摩市・八王子市など近隣エリアのお客様から多数ご来店いただいております。
経年車の吸気系洗浄や燃焼効率改善、ヘッドライト光量の復活など、車検に通すためのプロによる整備を行っています。

気になる症状やご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

スロットルボディ、実際の状態です。こちら清掃前です。カーボンが溜まっていました。

スロットルボディ清掃後です。黒いカーボンが無くなった状態が分かると思います。

作業完了後の状態。数値は劇的に改善しました！

こちら施工前の状態。レンズがくすんでおり、光度が出ません。

こちら施工後の状態です。レンズがクリアになり、光度も復活しました！

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