スバルR2　法定点検｜車検・点検・修理のグーネットピット

12ヶ月点検にて、御入庫いただきました。

各部の点検を行っていきます。

写真はオイル量を確認した際の画像となります。

エンジンオイルの量は問題ありませんでしたが、経年劣化によりオイルが一部ゼリー状になっていました。

オイルキャップにもヘドロ状のオイルが付着していました。

このお車の年式に近いスバル車（軽自動車）に多いのが、エンジンオイルに水分が混入し、オイルが乳化しやすくなる症状です。

写真ではわかりずらいですね。

今回は、エンジンオイルの状態が良くなかったこともあり、フラッシングオイルを使用してエンジン内部に残った古いオイルを洗い流します。

エアフィルターもオイルで汚れていたため交換です。

Vベルトにも多数のひび割れが見つかりました。このままではいつ切れてもおかしくないため交換させて頂きました。

向かって左側が新品ベルト、右側がこれまで装着されていたベルトになります。

ひび割れが一目瞭然です。

最後にタイロッドエンドブーツに破れがあったので交換です。

年式が古くなるとどうしてもいろいろな部分から不具合が出てきます。

しかしながら、このように定期的に点検を行うことでこのような不具合を初期段階で見つけ修理することができ、日々お車を安心してお乗り頂けます。

是非、一度当店で定期点検を実施してみませんか。

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