昭和63年式 トヨタ マークII GTツインターボ 走行距離68874キロ スターターモーター交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

本日は当店のお得意様です
お車はなんと昭和63年式マークII GTツインターボ
ずっと整備させて頂いてます

しかもマニュアルです

もぉほとんど見かけないですよね
内外装もとてもキレイ
今となってはとても貴重です
大事に乗られてます
しかしカッコいいですね

先日、エンジンの掛かりが悪いとの事
バッテリー等点検問題なしで良く話を聞くと、朝一番スターターが回らない…何回か回すととエンジンがかかる
その後は普通に1回でスターターが動きエンジンがかかるみたいです
スターターが怪しいとお客様に伝えリビルト品での交換をする事になりました

交換作業に入ります
まずバッテリーのマイナス端子外しておきます
上からは見えないので車をリフトアップ

スターターのついてる場所はミッションの前側
2本のボルトでとまってるだけですが上のボルトが見えないし狭いです…
とりあえずB端子とコネクターを外します

手前のボルトはすぐとれるのでまずは上側のボルトから外します
スターターの所には工具が入らないのでミッションの後ろ側からエクステンションを繋げて隙間に入れていきます
ボルトの頭がなめないように慎重に緩めます
続いて下側を緩めるとすぐに外れます

ぽっかり穴があいてます
外した部品とリビルト品

オイルなど汚れがびっしりです
オイル漏れがあるのでオイルが付着してそれで動きが悪くなった可能性があります
では、スターターを付けていきます

付ける時は下側のボルトを少し締めて固定して
上のボルトをまたエクステンションを使って頑張って締めていきます

後はコネクターとB端子を付けて
B端子は作動不良防止の為トルクレンチを使って規定のトルクで締めていきます

最後にバッテリーを繋いでエンジンをかけてみます
スムーズに1回でちゃんとかかりました
試乗をして何度かエンジンをかけてみて
異常なし
無事終了です

一般の整備もキレイにサービス洗車します

昭和63年式なのにピッカピカ
ホントにカッコいいです
あまり見られない貴重な車なのでこれからも大事に乗り続けてほしいです
その為に当店もお客様が安心してお車に乗られるようにしっかりと点検整備をしていきたいと思います
本日もありがとうございました