- メンテナンス・日常点検
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2018年05月21日 09:55山県市 ミラジーノ ATF交換
おはようございます。関市のタカセ自販です。
本日は山県市のお客様よりダイハツ・ミラジーノのATF交換のご依頼をいただきました。
購入後は未交換で、それ以前の交換歴は不明でした・・・
ご来店時にお客様と一緒に試乗を行い、走行中に気になる点などお伺いしました。
試乗したところAT本体には問題はなく、お車をお預かりし作業を進めていきます。
レベルゲージにてオイルの汚れや量の確認をします。
ATFを抜くために車両をリフトアップします。
オイルパンドレーンより排出させます出てくるオイルは真っ黒に汚れていました。
オイルが抜けたらドレーンを締めオイルパンを外していきます。
作業スペースがないため、AT側のマウントを外し
下側からATを押し上げスペースを作り作業します。
オイルパンにはマグネットが付いており、オイル内に浮遊している磨耗粉などをキャッチします。
マグネットには磨耗粉が付着していたため、キレイに清掃します。
古いガスケットを剥がします。
次にオイルストレーナーを交換します。
ボルト3本で止まっているため外し交換していきますが
オイルストレーナーのオイルラインにATFが残っているため外すとATFが出てきます。
オイルストレーナーのOリングを交換し、車両に組みつけていきます。
新品のガスケットがずれたりしないように注意しながら組み付けていき
オイルパンのボルトを規定トルクにて締め付けを行い、AT側のマウントを復元します。
オイルパン脱着時に垂れたオイルをキレイに清掃します。
オイルクーラーラインにトルコン太郎のホースを接続し、抜けたATFと同量のオイルの補充をします。
補充ができたらトルコン太郎での圧送交換を行ないます。
排出されるオイルはオイルパンから抜いたオイルに比べ
少しは赤みが出てきましたが、まだまだ汚れています。
交換が進むにつれて少しずつ赤くなってきました!
規定量での圧送交換が終わったらクリーニングモードに移行し実施します。
最初のオイルに比べ赤みが出てきましたがまだ汚れがあります。
クリーニングモード終了後規定量での圧送交換をもう一度行ないます。
2回目の圧送交換ではオイルが透き通ってきました。
規定量での交換後はもう一度クリーニングモードを行ないます。
交換作業が終わったら、トルコン太郎のホースを外しオイルホースを復元します。
復元が終わったら車両をリフトアップし締付確認や
ホース脱着時に垂れたオイル汚れをキレイに清掃し試乗を行ないます。
交換前と比べて、変速もスムーズで軽く加速していくように感じました。
試乗が終わったら車両をもう一度リフトアップし最終確認を行いATF交換の終了です。
すべての作業終了後はお客様に作業完了の連絡をさせていただきお車の引渡ししました。
お預かりした時と同じコースで試乗を行い、交換前後の変化を体感していただきました。
作業説明時に交換した部品と作業中の写真を見ていただきました。
当店では他店にて作業を断られたお車でも作業できます。
また一部の車種は専用アタッチメントが必要な場合がありますので一度ご相談ください!
お車やトランスミッション自体に異常がある場合は作業できませんが
交換費用や作業内容など不明な点はお気軽にお問い合わせください。
過去の作業内容はHPにもアップしておりますのでそちらもご覧ください!
http://takasejihan.com/
対象車両情報
メーカー・ブランド | ダイハツ | 車種 | ミラジーノ |
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