- メンテナンス・日常点検
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2017年05月08日 18:16各務原市 スバル R2 CVT全量交換 トルコン太郎
こんばんは。関市のタカセ自販です。
本日は各務原市にお住まいのお客様よりスバル・R2のCVT交換のご依頼を頂きましたのでご紹介致します。
お客様から事前にCVTオイル交換のお問い合わせがあり、お客様のご希望の油種でストレイナー交換の見積もりさせていただき、作業の日にちを調整しご入庫していただきました。
オイルパンを外しストレイナー交換しますが、R2にはトランスミッション外部にオイルフィルターがついているのでこちらも一緒に交換します。
まず車両をリフトアップさせ、CVTオイルを抜いていきます。
オイルが抜けたらドレーンを締めて、オイルパンを外していきます。
オイルパンは液状パッキンで付いているため、パッキンを切り取りながら外します。
オイルパンが外れたら〇のオイルストレイナーを交換します。
外すときは〇の配管に気をつけながら外します。
配管を移植し新品のストレイナーを車両に戻していきます。
次にオイルパンの清掃を行います。
オイルパンにはマグネットが付いており鉄粉を取り除いてくれます。
マグネットに付いている鉄粉やオイルパンの汚れを綺麗に落とします。
オイルパンには古い液状パッキンが残っているので、ガスケットスクレーパーなど使用し古いパッキンを剥がします。
車両側にも古いパッキンが残っているので綺麗に剥がします。
トランスミッションの外部についているオイルフィルターを交換します。
エンジンオイルのフィルターと同じ要領で交換していきます。
交換が終わったらオイルパンを車両に戻していきます。
R2は液状のパッキンのため均等にすばやく塗布していきます。
貼るときはあまり押し付けないように気をつけながら貼っていき、数箇所ボルトをつけます。
数箇所つけたらパッキンが乾く前に残りのボルトを締めていきます。
液状パッキンは完全に乾かないとオイルが入れれないため、しばらく乾燥させます。
完全に乾いたのを確認したら、最初ドレーンから抜けたオイル量と同じ量を補充するためトルコン太郎を接続していきます。
接続が完了したら最初抜けた量のオイルをいれて圧送交換していきます。
基準値の2倍のオイル量で圧送交換していきます。
トルコン太郎は廃油、新油の油路が分かれているので混ざる事がないのと、オイルクーラーのホースにバイパスして接続するとこによりオイルクーラー内も綺麗になります。
圧送交換が終わったら接続したホースを戻しCVTの油温を適正にあわせ、CVTレベルゲージにてオイル量を調整します。
オイル量の調整が終わったらリフトアップさせて、オイルの汚れが付いているところを清掃し、最終確認してよければ作業終了になります。
当店ではオイルパンを外して清掃してから交換させていただくため、オイルパン内の異物がトランスミッションの油路に入り込むのを防ぐように作業させていただいております。
なのでしばらくCVTオイルの交換されていないお車でも交換するとこができます。
定期的に交換することによりスムーズな加速になります。
当社の更に詳しい情報や作業内容などは自社ホームページにて掲載も行っております。
ぜひ一度、ご覧になって下さい!
http://takasejihan.com/
対象車両情報
メーカー・ブランド | スバル | 車種 | R2 |
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