- メンテナンス・日常点検
- マツダ ロードスター
2018年06月18日 09:40岐阜市 ロードスター ATF全量交換
おはようございます。関市のタカセ自販です。
今回は岐阜市のお客様の愛車 マツダ ロードスターのATF全量交換を行いました。
交換する際の金額のお問い合わせがあり、見積もりをさせていただいてからの作業になります。
朝お車をお預かりするときにお客様と一緒に試乗を行い、お車やATの状態、ATF交換歴、乗ってて気になるところなど確認しました。
シフトの変速時にショックを感じました。
では早速、作業を進めていきます!
ATレベルゲージにてATFの量や汚れを確認し車両をリフトで上げます。
オイルパンにはドレンボルトがないためオイルパンのボルトを少しずつ外していき徐々にオイルを抜いていきます。
オイルパンには摩耗粉をキャッチするマグネットが付いていますが少しだけ汚れていました。
ATFは全体的に真っ黒でした。
マグネットを外した状態でオイルパンの清掃、マグネットの摩耗粉除去します。
ここをキレイに清掃することで、新油を給油した際に摩耗粉が舞い、AT本体の細かい油路に入り込むのを防ぎます。
オイルパン・マグネットがキレイに清掃できたら、オイルパンのガスケットを新品に交換し
異物がオイルパンに入り込まないように注意しながら車両に戻していきます。
車両に戻したら、ボルトを規定トルクにて締め付けし
オイルパン廻りのオイル汚れを清掃します。
オイルクーラーホースを切り離しトルコン太郎のホースを接続し
オイルパン脱着時に抜けたオイル量分を補充していきます。
補充したら、エンジン始動・シフトレバーをニュートラルにして
規定量での圧送交換をします。
排出されるオイルは最初にオイルパンから抜けたオイルと比べて少し赤色になっています。
交換作業が進むと少しづつオイルが透き通ってきました。
規定量での圧送交換が終わったら10分間クリーニングモードを行い
オイル内に浮遊している異物を取り除きます。
クリーニングモード後はもう一度規定量での圧送交換をしていきます。
圧送交換中は排出されるオイルは赤色になっていました。
このときにオイルパンから抜いたオイルと比べるとキレイになったのがよくわかります!
もう一度クリーニングモードを実施します。
新油と比べてもわからないくらいまでキレイになりました!
交換後はホースを復元し、ホースやオイルパン廻りからオイルの漏れがないこと
油量の調整し試乗を行います。
交換後は加速がスムーズになり、変速ショックも低減しました。
車に乗っているのが楽しく感じました。
試乗後にもう一度車両をリフトアップさせて、最終チェック行い、外したカバーを取付し作業終了です!
お客様にお引渡し時に、抜いたオイルや交換部品の提示、作業中の写真をご覧いただき
作業説明と、お客様の運転にて交換前後の試乗をしました。
交換前後での加速や変速、走行フィーリングの変化など体感していただきました。
ATF交換をすることで、加速や走行フィーリングの変化、変速ショックの低減などできます。
交換工賃や作業内容のご不明な点などお気軽にお問い合わせください!
過去の作業内容はHPにもアップしておりますのでそちらもご覧ください!
http://takasejihan.com/
対象車両情報
メーカー・ブランド | マツダ | 車種 | ロードスター |
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