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2018年06月04日 11:08関市 エヴリィ ATF交換 タイヤ交換
こんにちは!関市のタカセ自販です。
前回のブログから引き続き、スズキ エブリィのATF・タイヤ交換のご紹介致します。
まずはオイルパンの清掃を行います。
古いガスケットやマグネットを外し、オイルパンを清掃します。
パーツクリーナーで古いオイルや摩耗粉を洗い流し、新しいガスケットを付け車両に戻していきます。
AT本体側のオイルもキレイに拭き取りオイルパンを組付けます。
ウエスの繊維」や埃など異物が入り込まないよう注意しながら組み付けていきます。
ボルトを規定トルクにて締め付けたらオイルパン脱着時に垂れたオイルをキレイに清掃します
アンダーカバーを外し、純正オイルクーラーホースを切り離しトルコン太郎のホースを接続し
抜けた分のATFを補充します。
接続後はエンジンを始動し、シフトレバーをニュートラルに移動させて規定量で圧送交換をしていきます。
排出されるオイルは真っ黒でしたが、圧送交換が進むにつれてだんだんと赤くなってきました。
規定量での圧送交換が終ったらクリーニングモードに移行し循環しながらクリーニングを行います。
1回目の圧送交換で最初に抜いたオイルと比べてだいぶキレイになりました。
が、新品と比べるとまだ汚れています。
2回目の圧送交換をします。
排出されるオイルは交換が進むにつれてだんだんと透き通ってきました。
規定量の交換を2回行うと約95%の交換率になります。
規定量での交換が終ったらもう一度クリーニングモードを行います。
オイルは新油と比べても変わらないくらいまでキレイになりました。
最初に抜いたオイルと比べるととてもきれいになりました。
ATFの油温を適正に合わせレベルゲージにて油量の確認・調整を行い
タイヤ交換をしてから試乗をします。
タイヤが片べり、偏摩耗しており走行中にのロードノイズが大きくなっていました。
ATF交換後に試乗をしたところ、交換前と違いを大きく体感できる変化はありませんでしたが、加速や変速がスムーズでした。
タイヤ交換をしたためとても快適に乗ることが出来ました。
試乗後はもう一度車両をリフトアップし、作業中に触ったボルトやホースの最終チェックや
オイルの漏れ、ATFのオイル量など点検します。
アンダーカバーの取り付けを行い作業終了です。
お客様に作業終了の連絡をさせていただきお車の引渡しをしました。
お客様の運転で朝と同じコースでの試乗を行い
交換前後での変化を体感していただきましたが
交換前の状態でも気になるところや違和感はないとのことだったため
交換前後での大きな違いの変化は体感できませんでした。
ただタイヤ交換したことにより快適に走行できました。
お客様のご要望により、今回はATF圧送交換中の動画を撮影し
引渡しの際に交換した部品、作業中の写真と一緒に見ていただきました。
3分くらいの動画でしたが、交換が進むにつれて変化していくオイルの汚れなど
作業者でしか見れないところまで見ていただきました。
作業者が交換前後の変化を体感で来たら
普段乗られているお客様はもっとはっきり体感できます。
大事な愛車の発進や加速が悪く感じたり、変速ショックや燃費の悪化など
気になるところがありましたら、ぜひ一度お問い合わせください。
作業内容の提案や見積もりなどさせていただきます。
過去の作業内容はHPにもアップしておりますのでそちらもご覧ください!
http://takasejihan.com/
対象車両情報
メーカー・ブランド | スズキ | 車種 | エブリイ |
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