パーツ取付・交換
更新日:2018.08.29 / 掲載日:2018.08.29

タイヤ交換をお店に依頼する際にかかる待ち時間はどのくらいか

タイヤを自分で交換せずお店に依頼する場合、交換が終わるまで待つことになります。ここでは、タイヤ交換を依頼する際に、その待ち時間はどれぐらいか、待っている間の注意点などについて紹介します。

タイヤ交換をお店に依頼する際の待ち時間

タイヤ交換をお店に依頼する場合、交換手順はどこに依頼してもほとんど同じです。多くのショップでは、車をピットに入れたら前輪左右または後輪左右を同時にジャッキアップし、インパクトレンチで2本ずつ取り外して交換します。交換スタッフが1人であっても、30分から1時間あればできてしまいます。スタッフが2人以上いれば、左右同時に作業できますから、30分とかからないこともあります。

タイヤ交換の待ち時間が長くなってしまう原因

待ち時間が長くなる原因としては、いくつかあげられます。

1.タイヤ交換が集中している

最も集中するのは、夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換する時期です。特に、急激に寒くなって雪予報が出た場合、ほとんどの方は夏タイヤのままですから、交換作業が集中してしまいます。場合によっては、予約がいっぱいで当日作業は受け付けないということもあります。そういう場合は、事前に電話で確認しましょう。逆に、スタッドレスから夏タイヤに交換する場合は、あまり混雑しません。人によって交換時期の判断はまちまちだからです。

2.スタッフが少ない

何年か前に、走行距離に関係なく土日のETC高速料金が上限1,000円ということがあり、どのディーラーにもカー用品店にも、ETC車載機を取付ける車が殺到しました。これは例外的と言えますが、予想外の混雑でスタッフの対応が追い付かないために、待ち時間が長くなってしまうことはあり得ます。

タイヤ交換で待ち時間を短縮する方法

できれば早くすませたいタイヤ交換、短縮する方法はいくつかあります。

1.「タイヤお預かりサービス」を利用する

専門ショップでこうしたサービスを行っているところがあれば、是非利用しましょう。夏用またはスタッドレスタイヤのどちらかを年中預けているわけですから、予約制、あるいは優先して交換してくれることが多いです。もちろんタイヤの保管料は有料です。

2.タイヤ交換時期をずらす

タイヤ交換時期を若干ずらすことで、混雑する時期を避ける方法です。例えば、毎年12月に初雪が降る地方であれば、11月下旬には交換が集中するでしょう。それを見越して、11月初旬や中旬に交換してしまうのです。単純な方法ですが、あまり待たずにすむでしょう。

タイヤ交換にかかる時間は、およそ30分から1時間です。交換作業そのものは難しい技術を必要としませんから、ガソリンスタンドでもディーラーでも、工具や作業自体はほとんど同じです。ただし、冬を前にして交換作業が集中することがありますから、各種サービスを利用したり時期をずらしたりすることで、待ち時間を減らすことができます。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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