ＮＢ８Ｃ　ロードスター　クラッチ交換　ミッションオイルシール交換　クランクリアシール交換　【広島市　安佐北区　三入　シグナル　強化クラッチ　エクセディ　ＯＲＣ　ＯＳ　ＮＡ８Ｃ　ＮＣＥＣ　山口　島根　福山　東広島　北広島　安芸高田　安佐南区】｜車検・点検・修理のグーネットピット

マツダ　ＮＢ８Ｃ　ロードスターの作業を行いました。


部品持込みにてクラッチ交換・クランクリアシール・パイロットベアリング・ミッションフロントシール・ミッションリアシールの交換です。

持込みされた部品です。

まずはセンターコンソールを外してシフトノブを取り外しますが、シフトホールのブーツとシフトノブ自体のブーツ両方共破れていました(>_<)

すぐに部品商に問い合わせをしたら広島に在庫があったので部品を注文してその間に作業を進めていきます。



マフラーが邪魔なので２機のミッションジャッキを使ってマフラーを外します。

↑20年以上使ったミッションジャッキが油圧が抜けてシリンダーがジワッと下がってくるのを無理矢理使っていましたが不便だし危ないので奮発してスナップオン（ブルーポイントブランド）のミッションジャッキ買っちゃいました！！(^_^)v



ロードスターはミッションマウントが無く、デフとミッションがＰＰＦ（パワープラントフレーム）で繋がっているのでデフとミッションをこれまた2機のミッションジャッキで支えてＰＰＦを取り外します。

ＰＰＦを外したらいよいよミッション本体の取付ボルトを外してミッションを降ろします。

クラッチ交換のみであればフライホイールを外す必要はありませんが、今回クランクのリアシールも交換するのでフライホイールも外します。

クランクのリアシール交換が出来たらクラッチのセンター出しツールを使用して新品のクラッチを組み付けします。

ミッションのフロントシールを交換するにはフロントカバー（ハウジング）を外さないといけません。
通常であればミッションオイルを抜く必要がありますが、最近交換したばかりという事で、可能であればオイルはそのまま使用して欲しいとの要望でしたので、ミッションジャッキを極限まで傾けてフロント側を持ち上げ（リアはプロペラシャフトを付けたままにしている）オイルが漏れない様にしてフロントシールを交換します。

リアシール交換はその逆でリアを持ち上げて交換！！

オイルは入れたままでオイルシールを交換出来ました(^_^)v



ミッションを車体に載せて外した部品を元通り組付けして部品商から届いたブーツを取付けしたら完成です！！



この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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