BMW X5 E53 冷却水漏れ 冷却水警告表示 エキスパンションタンク交換 水温センサー交換 アイドリング不調 アクセスレスポンス異常 エンジン始動不調 福島県 白河 輸入車修理 輸入車メンテナンス 中古車販売｜車検・点検・修理のグーネットピット

前回投稿したBMW X5の冷却水漏れ修理の続きです。

部品入庫待ちの状態でしたが、注文翌日に届きました。

必要交換部品です。

車体取付前に、画像のように部品を組み付けていきます。

プラットホームにエキスパンションタンク、サーモスタット、ウォーターホースを組み付けました。

ミッションクーラーとプラットホーム接合部分のパッキンはもちろん新品に交換します。

組み付け完了です。
冷却水を補充して、エンジン始動前に診断機で車両状態をチェックしていきます。

過去の蓄積だと思われるエラーコードが相当数確認できる状態でした。

一旦エラーコードを全て消去して、エンジン始動と共に冷却水漏れを確認していきます。

30分ほどアイドルリング状態で接合部分などからの漏れを確認していると問題発生です。

漏れは無いのですが、いきなりアイドルリング不調になりました。

500回転位のハンチング、エンジン始動不調、アクセルレスポンス不調になり、エンジンチェックランプ点灯しました。

再度、診断機を当てると水温センサー異常が確認できました。

ダメ元で一旦センサーを外して、再度取付してみましたが、症状改善されずのため、水温センサーを追加注文しました。

水温センサー交換で問題は改善され、ラジエター内エアー抜き作業を行います。

水温センサー故障は全くの偶然で、納車後ではなくお預かり作業中に問題発生で逆に良かったと思います。

暖房も正常に効くことを確認し、ロードテストを行い再度漏れを確認して作業終了です。

バッテリーが弱っていたので、一旦充電させて頂き後日交換をお勧めさせて頂きました。

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