スクープ
更新日:2022.04.01 / 掲載日:2021.12.24
SUBARUの本格ハイブリッドボクサーとして 新型インプレッサ2022年後半デビューへ!!

CO2削減へ向けたロードマップとして2030年代に全世界販売台数の40%以上を電動車(BEV+ハイブリッド車)へ 移行することをアナウンスしているSUBARU。2030年代前半には世界中で販売されるSUBARU車のすべてに電動技術を採用することも公表している。しかし、それよりも早くSUBARU既存モデルのモデルチェンジ時期が迫ってきている。中でもインプレッサシリーズは現行型がデビューから2022年7月で6年目を迎える。そんな次期インプレッサの姿が見えてきたので情報をお届けしよう。

2021年11月にはトヨタとの共同開発であるバッテリーEVであるSUVソルテラのプロトタイプが公開され2022年央の発売が発表された。しかし、既存のモデルも電動化されながら新型が登場してくる。その本格電動化の第一弾が次期インプレッサになりそうなのだ。SUBARUでは現在、水平対向エンジンとCVTに1つのモーターを組み込んだコンパクトなシステムのマイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」を現行インプレッサスポーツやXV、フォレスターに搭載している。発進時や低速領域ではEV走行が可能で、トヨタのTHS2のように電動走行領域が大きくない。

次期インプレッサではこの「e-BOXER」ではなく、現在北米専用で販売されているクロストレック(日本名XV)ハイブリッドに搭載されているユニットを最適化して搭載するという情報が入ってきた。このユニットはトヨタのTHSをSUBARUの水平対向エンジンに組み合わせハイブリッドシステムで、シンメトリカルAWDにバッテリーに外部充電可能なプラグインハイブリッドシステムを採用している。クロストレックハイブリッドは約27㎞のEV走行が可能だ。
パワートレーンラインナップは純粋なガソリン水平対向エンジンも残しつつ、クロストレックハイブリッドのシステムからプラグインの機能を外した純なストロングハイブリッドとして2022年後半にデビューする模様だ。スタイリングも現行レヴォーグ/WRX以降の新デザイン言語を採用する模様で、「e-BOXER」以上のハイブリッドボクサーの走りが今から楽しみだ。

ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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