スクープ
更新日:2021.03.31 / 掲載日:2021.03.31
スクープ! SUBARU新型アウトバック、レヴォーグと同じ1.8Lボクサーターボ搭載へ!!

新型アウトバック日本仕様予想CG
北米市場ではすでに2019年に6代目がデビューしているアウトバック。日本デビューはいつか? とファンがやきもきしている間に、2021年の2月にはオーストラリアを含むオセアニア、そして3月には欧州でも発売されることが発表された。では、日本での発売はいつなのか!? ようやく、その日本向け仕様とデビュー時期が見えてきたのでスクープ情報をお届けしよう!
北米仕様アウトバック
5代目アウトバック(日本名レガシィアウトバック)は日本市場においては生産終了、在庫販売のみとなっていてもう手に入らない状況だ。6代目アウトバックは2019年に北米でセダンのレガシィとともに発表され、パワートレーンは新開発の185HPを発生する2.5LNA水平対向4気筒エンジンと260HPを発生する2.4L水平対向4気筒ターボエンジンをラインナップしている。2021年に入って相次いでオセアニアと欧州でデビューしたアウトバックは2.5Lのみのラインナップ。ボディサイズはオセアニア向け仕様で全長4870mm、全幅1875mm、全高1675mm、ホイールベース2745mmとなっている。最低地上高は213mmだ。これは5代目日本仕様標準グレードと比較すると全長が50mm、全幅が35mm、全高が15mm大きくなり、ホイールベースは変わらず、最低地上高は13mm高くなっている。

「アウトバック ウィルダネス」

「アウトバック ウィルダネス」
そして2021年3月30日には北米市場で、さらにオフロード志向に仕立てられた「アウトバック ウィルダネス」が発表された。最低地上高を北米仕様のスペックで221mmから241mmまで高め、オールテレーンタイヤを装着。バンプストローク量の大きい専用サスペンションやDEEP SNOW/MUDモードの対応速度域を広げたX-MODEを搭載している。このモデルもアウトバックのフラッグシップとして日本向けに発売を期待したい。

現行型レヴォーグ搭載1.8L水平対向4気筒ターボエンジン
そこで気になる日本向けの仕様はどうなるのか。ここでパワートレーンは現行型レヴォーグと同じ1.8L水平対向4気筒ターボエンジンという情報が入ってきた。搭載時にはアウトバック向けに専用チューニングが施される可能性が高いが、レヴォーグのスペックで最高出力177PS/最大トルク30.6kg・mという2.5L水平対向4気筒エンジンに負けない性能を持っている。さらにボディサイズは日本向けに全長と全幅を僅かに縮小するという情報も入っている。これは樹脂パネルなどの形状変更で張り出しを抑えるというものになるだろう。
そして本題となる気になるデビュー時期だが、本来は2021年の早い段階でデビューとの情報だったが、全世界的な自動車部品不足(主に半導体)や現行型レヴォーグの販売好調などで、生産体制が整わず遅れている状況だ。2022年まで発売が遅れるという情報もあるが、現時点では開催されるか不透明だが、遅くとも2021年東京モーターショーで日本向けの詳細や予約開始のアナウンスが行われる可能性が高い。前述した自動車部品不足で新車投入スケジュールは自動車各メーカーで大幅に変更されている。新情報が入り次第逐次お届けしよう。