スクープ
更新日:2020.04.28 / 掲載日:2020.04.28
スクープ! 日産新型ノート スタイリッシュに大変身で2020年内デビューへ!

次期ノート予想CG
デビューから8年近くが経過し、ロングライフモデルとなっている日産のコンパクトハッチバック・ノート。ライバルとなる新型トヨタ・ヤリスや新型ホンダ・フィットが今年の2月に発売開始となり、ノートもその次期型の姿がいよいよ見えてきた。現行型ノートは2016年のマイナーチェンジでシリーズハイブリットであるe-POWERを搭載。ライバルのトヨタTHS2やホンダのi-DCDハイブリッド車に比べてリーズナブルなことやモーター駆動による運転感覚の新しさも手伝って2018年には国内販売で登録車ナンバー1の売れ行きとなった。
新型もこのe-POWERを継続採用する模様だ。しかも、現行型以上にe-POWERを販売の中心に置き、ガソリンエンジン搭載車はレンタカーや社用車などのフリートユースに絞る模様。安全装備面では、プロパイロットが進化。今年1月にエクストレイルに搭載されたミリ波レーダーを採用し、夜間での性能が向上した車両や歩行者との衝突回避・衝突による被害軽減を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を搭載。

東京モーターショー2019出展 NISSAN アリアコンセプト
エクステリアデザインは予想CGのように、昨年の東京モーターショー2019で公開されたフル電動SUVコンセプトである「アリア」のイメージのフロントマスクを採用するらしい。
気になるデビュー時期は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により大きく前後する可能性がある。早くても2020年の夏、状況によっては2020年年末から2021年初頭の可能性もあるので流動的だ。しかし、好調な販売が伝えられるヤリスとフィットにくさびを打ち込む楽しみな一台に期待大だ。なお、次期ノートにはスライドドア採用の3列シートミニバンになるという噂もあるが、これは全く別の車種の可能性が高い。次期ノートとプラットフォームやe-POWERなどは共有するが、トヨタ・シエンタやホンダ・フリード対抗の新型コンパクトミニバンとしてデビューすることになるだろう。

8年というロングライフモデルとなっている現行型。モデルライフ後半に追加されたe-POWERで躍進。基本的な使い勝手の良さも再評価された。

1.2Lの発電用エンジンを搭載。バッテリーに蓄電し、モーターで走行するシリーズハイブリット方式だ。