スクープ
更新日:2025.06.08 / 掲載日:2025.06.07
次期デリカミニ、今秋に日産ルークスと共に進化へ!デビュー2年弱でもうフルチェン!?

2023年5月にデビューした現行デリカミニは、悪路や雪道を“走れる軽”として高い人気を博している。三菱らしいタフな意匠と使い勝手の良さが評価され、月販目標の数倍を超えるヒットとなった。そしていま、デビューから2年弱でフルモデルチェンジとなるという情報をキャッチしたのでお届けしよう。
ベースとなるのは、2025年秋に登場予定の日産の新型ルークス。両車は共同開発車であることから、プラットフォームや基本構造は共通となるが、デリカミニはそこに三菱らしいキャラクターを色濃く投影してくるはずだ。
現行デリカミニもデリカシリーズらしいフロントグリルやバンパーで存在感を放っていたが、次期型ではスタイリッシュさを手に入れつつ、さらに洗練された縦基調のリヤLEDライトやスキッドプレート風パーツの装着が予想される。ボディサイドに立体的なクラッディングや新意匠のアルミホイールが組み合わされることで、アウトドア志向がさらに際立つ可能性が高い。
新型ルークスでは、燃費性能や静粛性に磨きをかけた新世代マイルドハイブリッド+CVTの組み合わせが核になるはずで、デリカミニではそれに加えて、三菱独自の「グリップコントロール」や「ヒルディセントコントロール」などの制御系を引き継ぐ可能性が濃厚だ。
電子制御式4WDとこれらの悪路対応機能の組み合わせは、もはや“軽クロスオーバーSUV”と呼べる仕上がりになるかもしれない。また、同時にデザインが異なるが、日産ルークスにもクロスオーバーモデルが設定される可能性があるので要注目だ。