車のメンテナンス
更新日:2025.05.07 / 掲載日:2025.05.06
新型マツダCX-3が約11年ぶりにフルモデルチェンジ。タイ生産による逆輸入で導入へ!

2015年から発売が開始されているマツダのコンパクトSUVであるCX-3。2025年で10年というロングライフモデルになっているが、2026年後半にもフルモデルチェンジが行われる。これは2025年3月にマツダが開催した「マルチソリューション説明会2025」で公表された電動化トランジションのロードマップで触れられており、「タイ生産の小型SUV」と説明されているのが2代目となる新型CX-3だ。
CX-3は、2022年6月にそれまで日本向けCX-3をマツダの山口県防府工場で生産していたのをタイでの生産に移管。現在販売されているCX-3はタイからの輸入モデルとなる。新型CX-3もこれと同じくタイから輸入される模様だ。
ここからがスクープ情報となるが、エクステリアデザインは現行モデルのCX-60や2025年後半に発表が予想されるCX-5と似たデザインとなる模様。パワートレーンは、現行と同じ1.5L直4ガソリンと1.8L直4ディーゼルターボだが、両エンジンともにマイルドハイブリッドシステムを採用して燃費と環境性能を向上させるだろう。
この新型CX-3の登場により、MAZDA2(旧デミオ)は統合・消滅の可能性もあり、販売地域によってはトヨタからのOEM供給で販売は継続されるものの、日本のマツダコンパクト車はCX-3のみとなることも考えられる。