スクープ
更新日:2024.02.08 / 掲載日:2024.02.04
マツダCX-3に2代目あり! 次期MAZDA2とシャシー共有。ロータリーEVも!!

マツダのコンパクトSUV・CX-3。デビューは2015年で2024年2月で9年目となるモデルライフだが、次期型の情報をキャッチした。2023年9月の一部改良では、コネクティッドサービス対応のマツダコネクトの標準装備や特別仕様車の投入などで魅力アップを図っているが、これは一定数の人気を誇っている証拠だ。
国内を含め、ワールドワイドでCX-3クラスのコンパクトSUVの需要があり、次期MAZDA2との共有プラットフォームの採用などコストダウンを図ることで、フルモデルチェンジを行う模様だ。
パワートレーンはガソリンエンジンやディーゼルエンジンのほか、マイルドハイブリッドシステム、そして2023年にMX-30に搭載されたばかりのロータリーEVが搭載される可能性が高い。
ロータリーEVはシングルローターのロータリーエンジンで発電し走行する100%モーター駆動のシリーズ式プラグインハイブリッド(PHEV)だ。MX-30には17.8kWh のリチウムイオンバッテリー、50L の燃料タンクを搭載し、EV走行距離は107㎞(等価EV レンジ)を確保し、長距離走行時にはロータリーエンジンで発電しモーター走行を行うことができる。バッテリーは急速充電も可能だ。
新型MAZDA2を含め、CX-3にもこのパワートレーンを搭載し普及を狙う。将来的にはバッテリーEVも登場するが、マルチにパワートレーンを用意し、世界のどの地域でも販売可能な体制を整える。
ただし、ボディサイズはMX-30よりも小さくなるため、バッテリーサイズが多少小さくなる可能性もあるが、EV走行距離90㎞後半、燃料タンク45Lは確保して実用的な走行距離を確保するはずだ。
スタイリングも基本的なシルエットはマツダの最新デザイン言語を採用するが、フロントグリルは薄型となりスポーツモデルはハニカム、ラグジュアリーモデルは横基調スリットを採用するだろう。
気になるデビュー時期は2025年前半から中盤。バッテリーEVラインナップやロータリーEVの搭載車両拡大など、マツダ次世代の一手次なる展開がこの時期に大公開されるだろう。