スクープ
更新日:2023.12.07 / 掲載日:2023.12.03
復活の2ドアクーペ、ホンダ新型プレリュード まずはハイブリッド搭載でデビューへ!

2023年10月に開催されたジャパンモビリティショー2023で突如登場した「PRELUDE Concept(プレリュード コンセプト)」。バッテリーEV(以下BEV)のコンセプトモデルとして紹介されていたが、会場ではBEVだけでなく、ハイブリッドもあると一部メディアに説明しており、デザイン的にもかなり完成度の高いコンセプトカーとして登場した。
今回、その気になる中身が判明したのでお届けしよう。気になるデビュー時期は2025年前半で、搭載されるハイブリッドシステムは、現在のホンダハイブリッドラインアップに搭載されている駆動用モーターと発電用モーターを搭載した「e:HEV」となる。
2001年に生産終了した5代目以来、約24年ぶりの登場となる新型プレリュードのプラットフォームは12代目シビックをベースとしており、駆動方式はFFとなる。また、ホンダが明言している電動化戦略を担う一台として、バッテリーEVモデルも設定される。
海外市場向けに限定されるかもしれないが、現行型シビック同様に1.5L直4ガソリンVTECターボエンジン搭載のベーシックモデルや最高出力300馬力オーバーの2LガソリンVTECターボエンジンを搭載したホットモデル登場の可能性も高い。
2LガソリンVTECターボエンジンは、米国のアキュラブランドで販売されているアキュラインテグラタイプSにすでに搭載されており、320馬力を発生。6速マニュアルトランスミッションのみの設定だ。新型プレリュードのホットモデルは、インテグラタイプRの再来として日本導入を期待したい一台だ。