スクープ
更新日:2023.08.31 / 掲載日:2023.08.31
まもなく予約注文開始!?トヨタ・クラウンスポーツ10月デビュー。価格は500万円台後半から

2023年4月12日に、2022年に登場したクラウンクロスオーバーに続く3つのボディバリエーションが追加情報として公開された。「スポーツ」、「セダン」、「エステート」についての情報が開示されたが、この3つのボディで一番早くデビューするのが、5ドアハッチバックスタイルを採用する「スポーツ」だ。
正式デビューは10月上旬。間もなく8月終わりにもディーラーでは予約注文の受付が開始される可能性が高い。パワートレーンはハイブリッドとプラグインハイブリッドの2タイプで、気になる車両本体価格は、ハイブリッドで500万円後半の模様だ。発売はハイブリッドが2023年秋頃、プラグインハイブリッドは2023年冬頃と当初のアナウンス通りになる可能性が高い。

クラウンシリーズとしてはステーションワゴンを除き、初めて5ドアハッチバックスタイルを採用。ボディサイズは、全長4710mm、全幅1880mm、全高1560mm、ホイールベース2770mmとなっている。
搭載されるパワートレーンのハイブリッドモデルは、2.5L直4ガソリンエンジンにフロントモーターとリヤモーターを組み合わせた電気式AWDのE-Fourを採用する。また、プラグインハイブリッドモデルは、ハイブリッドと同じく2.5L直4ガソリンエンジンとフロント/リヤモーターを組み合わせたE-Fourに、大容量リチウムイオンバッテリーと200Vと100V電源に対応した充電システムを搭載し、EV走行のほか外部給電にも対応する。
グレードは最新のトヨタ車と同じく、少ない構成でスタートする。ハイブリッドモデルはZグレードのみ、遅れて登場するプラグインハイブリッドにRSグレードを設定する。車両本体価格は前述の通り、ハイブリッドで500万円代後半、プラグインハイブリッドで600万円台後半となる模様だ。

タイヤサイズは全グレードで21インチを採用するが、プラグインハイブリッドのRS専用装備として、235/45R21ワイドタイヤに21インチマット塗装のアルミホイールを装着。ブレーキディスクサイズも大きくなり、フロントには対向6ポッドキャリパーが装着され、前後キャリパーともに赤塗装とスポーティな演出が施されるという。
ボディカラーは、プレシャスホワイトパール、ブラック、アッシュ、エモーショナルレッドⅢ、プレシャスブロンズ、マスタードのモノトーンカラー6色に加え、ルーフなどをブラックアウトしたバイトーンカラーが、プレシャスホワイトパール、アッシュ、エモーショナルレッドⅢ、プレシャスブロンズ、マスタードに設定される。



インテリアカラーはブラックを基本に、インパネ左右でカラーリングが異なるセンシュアルレッド&ブラック、サンドブラウン&ブラックもラインナップする。RSグレードはセンシュアルレッド&ブラックの組み合わせになる模様だ。
クラウンスポーツはホイールベースをクロスオーバーよりも80mm短縮し、運動性能を向上させたモデル。搭載される走行性能にかかわる電子デバイスにも専用チューンが施され、シリーズ随一のスポーティで楽しい走りを実現しているという。