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更新日:2021.07.15 / 掲載日:2021.07.15
ランボルギーニ、ウラカンEVOの特別仕様車 メキシコ進出10周年を記念して現地で発表

ランボルギーニウラカンEVO 特別仕様車
ランボルギーニ・メキシコは現地時間7月14日、設立10周年を記念して、4台のウラカンEVOの特別仕様車を発表した。メキシコにおけるブランドの販売代理店であるグラン・シェレムと、サンタガタボロネーゼのスタジオで行われるランボルギーニの独占的なカスタマイズプログラムであるアド・ペルソナムによってデザインされた記念モデルは、メキシコ文化における4つのテーマ Vita(生)、Morte(死)、Sogno(夢)、Tempo(時間)を表している。
4つのウラカンEVO特別仕様車に、テーマを象徴する記念プレート

メキシコにおけるランボルギーニ最初のショールームは、2010年にメキシコシティの中心部にオープン。その後、メキシコ北部のモンテレイにも販売店をオープンするなど存在感を高めてきた。10周年を記念し、ランボルギーニ・メキシコは4つの特別仕様車を発注。それぞれのV10スーパースポーツカーは、豊富なカラーと仕上げで構成され、各車のファイアウォールにはそれぞれのテーマを象徴する記念プレートが取り付けられている。
「ウラカンEVO」の特別仕様車は、間もなくメキシコシティの最も有名なランドマークに展示されるという。
Edicion Vita (生)
ランボルギーニウラカンEVO 特別仕様車 Edicion Vita
Edicion Vita エンブレム
シリーズのフラッグシップモデルであるVitaは、自由と人生の成功を祝福しワシのエンブレムで象徴される。生命と自然を象徴する、緑と金のアクセントが効いた特別な色合い。エクステリアとは対称的に、インテリアデザインではトリムやステッチを引き立てる太陽に象徴される上質なゴールドのディテールが施されている。
Edicion Morte(死)
ランボルギーニウラカンEVO 特別仕様車 Edicion Morte
Edicion Morte エンブレム
ドクロのエンブレムで象徴されるモルテ エディションは、生と死の間で旅の用意をするときを讃える。
ブルーカラーがエクステリアを彩り、Bronzo Serse(ブロンゾ・セルセ)デザインのアクセントを加える。車内も同様の構成で、ブルーのシートやトリムにブロンズのステッチが施されている。
Edicion Sogno (夢)
ランボルギーニウラカンEVO 特別仕様車 Edicion Sogno
Edicion Sogno エンブレム
4つの特別仕様車の中で最も個性的なSogno Editionは、水色のエクステリアに金色のハイライトが組み合わせられた。この鮮やかな色は、メキシコの民芸品に見られる神話の生き物をイメージ。この大胆な表現のために、インテリアはツートンカラーで構成されており、センターコンソールやシートのゴールドステッチなど、黒を基調とした部分にホワイトのアクセントが効いている。
双頭のドラゴンのプレートで飾られたソニョ エディションは、ファンタジーとリアリティの狭間で人生に彩りを与える夢を讃える。
Edicion Tempo(時間)
ランボルギーニウラカンEVO 特別仕様車 Edicion Tempo
Edicion Tempo エンブレム
シリーズの最終モデルであるランボルギーニ ウラカン EVO テンポ エディションは、ランボルギーニとメキシコの10年にわたるパートナーシップを象徴するモデル。このモデルは、皮を剥ぐことで自分自身を再構築することを意味する、蛇のプレートで象徴される。
ブラックのエクステリアにBronzo Serse(ブロンゾ・セルセ)のアンダーラインがアクセントとなり、インテリアはダークな色を基調としながらも、シート、トリム、ステッチなどにブロンズのアクセントが施されている。