輸入車
更新日:2022.12.20 / 掲載日:2020.02.04

東京オートサロン2020【グーワールド コラム/イベント】

文●工藤貴宏 写真●飯野兼嗣、新井達也
(掲載されている内容はグーワールド本誌2020年3月号の内容です)
問い合わせ:東京オートサロン URL:https://www.tokyoautosalon.jp/2020/


 年明け恒例の自動車イベント「東京オートサロン」が、今年も1月10日から12日にかけて千葉県の幕張メッセで開かれた。東京モーターショーに比べると来場者は数分の一とはいえ、わずか3日間の開催で33万6000人が訪れると言えば、その規模の大きさがイメージできるだろう。
 そんなオートサロンを輸入車好きの視点でみると、モーターショーとの大きな違いがあることに気づく。輸入車がほとんどないモーターショーと違い、オートサロンは「石を投げれば輸入車に当たる」といっても言い過ぎではないほどに輸入車が展示してあるのだ。インターナショナル度合いはモーターショーよりも濃いのである。
 それも、フォルクスワーゲン系やMINIなど身近なモデルから、ランボルギーニやフェラーリ、そしてロールス・ロイスなどまでバラエティに富んでいるのだから驚く。とくにスーパーカーは信じられないほど多くの台数があり、見ごたえたっぷりだ。
 本来はアフターマーケットのイベントだったオートサロンだが、輸入車関連でみると今年はブースを構えたインポーターが大きく増えたのが印象的だ。従来から参加するメルセデス・ベンツやルノー、アストンマーティン、ロータスなどに加えて、ボルボ、マクラーレン、そしてシボレーが初出展。それら初参加インポーターの多くは日本初公開のモデルを展示し、新モデルの発表の場としていたのが印象的だった。
 なかでも、最大のトピックはミッドシップ化された新型コルベットの日本仕様を正式発表したシボレー。米国以外では初の実車展示となり、歴代初となる右ハンドルの設定も日本を意識したものだ。

ロータスやメルセデス・ベンツは最新の市販車のほかレーシングカーも展示。ボルボは夏に発売を予定している「XC60 T8ポールスターエンジニアード」をお披露目した。

大胆なカスタマイズカーが見られるのもオートサロンの醍醐味。スタイリッシュなモデルからインパクトある大掛かりな改造車まで、見ていて飽きない。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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