輸入車
更新日:2019.12.31 / 掲載日:2019.12.31

2019-2020 インポート カー・オブ・ザ・イヤー【グーワールド コラム/イベント】

2019-2020 インポート カー・オブ・ザ・イヤー[BMW 3シリーズ セダン]

文●グーワールド 写真●日本カー・オブ・ザ・イヤー
(掲載されている内容はグーワールド本誌2020年2月号の内容です)


 2018年11月1日から2019年10月31日までに日本国内で発表または発売されたクルマを対象に、60人を上限とする選考委員がその年を代表するクルマを選ぶ 『日本カー・オブ・ザ・イヤー』(以下COTY)。第40回を記念する今年のインポート・カー・オブ・ザ・イヤーには、「BMW 3シリーズ セダン」が輝いた。
 COTYの授賞理由は 『7代目となるBMW3シリーズは“スポーツセダン”という生来の個性を維持しながら、時代のニーズに合わせて素晴らしい進化を遂げた。ダイナミックで気持ちがいい走行フィールには磨きがかかり、それに加えて日本初の高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシストや搭載カメラをドライブレコーダーにも使える機能など、安全・快適装備の充実化を図ったことも大いに評価した』となっている。
 初代のE21(1975年)から44年もの歴史を誇る3シリーズは、スポーツセダンのベンチマークとして、常に高い評価を得続けてきた。積極的にステアリングを握りたい!と思わせるそのクルマづくりは、7代目となった新型でもしっかり継承されている。ハンズ・オフ機能付き渋滞支援機能やパーキング・アシストといった魅力的な装備はもちろん、ここ日本でもガソリン、ディーゼル、2WD、4WDが選べることはありがたい。
 ちなみに、3シリーズは2005年に登場した5代目(E90)、2012年に登場した6代目(F30)もインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

そのほか10ベストカーには、ジャガーIペイス、メルセデス・ベンツAクラス/Aクラスセダンが選ばれている。

日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞[トヨタ RAV4]

 「2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのは、激戦のSUV市場に復活したトヨタ RAV4。すでに国内外でかなりの人気。本格的な4WD性能に加え、思い切ったデザイン、リーズナブルな価格などが評価された。

イノベーション部門賞[日産 スカイライン]

 日産スカイラインは、搭載された「プロパイロット2.0」が自動運転の将来的な可能性を一般に広く知らしめたとして、その功績が高く評価された。

エモーショナル部門賞[ジープ ラングラー]

 いまはクルマを使って「どこに行くか?」、「何をするか?」という時代。どこでも走れるジープラングラーは、そんな冒険心を満たしてくれる1台。

スモールモビリティ部門賞[日産 デイズ 三菱 eKクロス/eKワゴン]

 新車販売の4割が軽自動車という日本では、軽のファーストカー化が進んでいる。今回は基本性能を磨き上げ、安全性も高いこの2台が高く評価された。

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ