輸入車
更新日:2019.08.22 / 掲載日:2019.04.02
祝!ミニ誕生60年 日本でも独自企画が続々進行中【グーワールド コラム】

日本でしか買えない60年記念限定車
文と写真●グーワールド 問い合わせ●MINIカスタマー インタラクション センター TEL:0120-3298-14 URL:http://www.mini.jp
(掲載されている内容はグーワールド本誌2019年5月号の内容です)
2019年はクラシック・ミニが誕生した1959年から数えて60年目にあたる。
ということで、世界規模でさまざまなセレブレーション企画が進行中のMINI。言われて気がついたのだが、あえて「60周年」という言葉を使わないのには、MINIは時代に合わせて進化、変化するブランドであり存在だというメッセージが込められているからなのだとか。たしかに、2001年に3ドアハッチバックのみで登場した初代MINIから比べると、現在のMINIは5つのボディタイプをラインアップするまで成長しているのだから、その変化は驚くほど大きい。それでも日本のユーザーにとって「ミニクーパー」は特別な存在で、年間約2万5000台の販売台数のうち3ドアハッチバックが約半数を占める。こんな状況はほかの自動車ブランドではありえない。みんなMINIが大好きなのだ。
60年を祝うスペシャル企画としては、すでに3ドアモデルの限定車「MINI 60 YEARS EDITION」が公開済みだが、今回紹介するのは日本でのみ購入可能な限定車だ。その名も「MINIクロスオーバー ノーフォーク エディション」は、「旅」をテーマにしたファッションブランドF/CEとのコラボレーションで、道をデザインモチーフとしたボンネットストライプを始め、思わず遠出したくなるようなクルマに仕上げられている。限定300台のうち、100名の早期契約者にはルーフボックスがプレゼントされるというアイデアも楽しい。
さらに日本独自企画として、クラシック・ミニを用いたアートカープロジェクトもスタート。最新情報は「MINI 60 YEARS」特設サイト(https://cp.mini.jp/60years/)で順次公開されていく。今年1年、ますますMINIから目が離せなくなりそうだ。

60年記念限定車としてお披露目された「MINIクロスオーバー ノーフォーク エディション」。旅をテーマに独自のデザインを与えた。
3人のクリエイターがクラシック・ミニをキャンバスにアート作品を創る「MINI Art Baton プロジェクト」を発表。単なる合作ではなく、それぞれの作品が重なり合うことで、独自の仕上がりになるとのこと。
純正アクセサリーのMINIライフスタイルコレクションについても、60年を祝ってデザインされたニューアイテムが登場する。まさにお祭り騒ぎとなる2019年だ。