新車値引き情報
更新日:2020.12.30 / 掲載日:2020.12.24
【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢
その1 アルファードから70.2万円引き!
TOYOTA アルファード
S Cパッケージ(7人)
トータル値引き 70.2万円
値引き率 11.6%
From千葉県
X「こんなに値引きして怒られませんか?」
セ「大丈夫です……」(元気なく答えていました)
これまで乗ってきたアルファードがもうすぐ7年目の車検切れ。トヨタA店の担当さんからは車検のたびに「新型アルファードへの買い替え」の提案を受けていましたが、金銭面で折り合いがつかずに月日が経っていました。
今回も下取り額を出してもらうと165万円。かなり高い。しかも値引きは一発回答70万円!
X「いきなりどうしたの?」
セ「実は、8月のお盆明けから値引き枠が急拡大したんです」
冷静になるため、いったん態度を保留。嫁が乗っているタンクを買ったトヨタB店にも話を持っていくと「下取りは110万円、値引きは50万円」とのこと。A店の条件を伝えると、完全に白旗。ちなみに買い取り専門店の査定は140万円だったので、A店のセールスさんの頑張りにびっくり!
さらに最終交渉で下取り額は173万円にアップ。値引きは車両本体37万3120円、メーカーオプション(102万7950円)8万2236円、付属品(38万2691円)24万6690円で、合計70万2046円。支払い総額は400万円ぴったりでした。
値引き採点 5
アルファードの専売店だったトヨペット店は顧客の流出を防ぐため、買い替えの場合は採算を度外視したような条件を出してくるケースが目立ちます。それにしても、この例は“超”ウルトラCクラスです。
その2 ステップワゴンから54.4万円引き!
HONDA ステップワゴン
スパーダクールスピリッツホンダセンシング ブラックスタイル(7人)
トータル値引き 54.4万円
値引き率 14.2%
From埼玉県
若手攻略の決め台詞が炸裂!
30分後に店長決裁を奪取♪
経営の異なるホンダ3社と商談。競合をあおった結果、A店が支払い総額340万円を提示。これをB店に伝えるが「厳しいです」と脱落。
A店と再び商談。ほとんど値段の付かない下取り車に「気持ちで5万円付けます」ということで、最終提示額は335万円となった。
この時点でA店に決まりかけたが、もう一度ホンダC店を訪問。この店の担当は若いが、とても熱心で好感がもてる。これまでの経緯を伝えて「あなたから買いたい! なんとかならないか?」というと、奥に引っ込んで店長さんに直訴。30分経過したところで「330万円でやらせてください!」。これで決定。
注文書には車両本体から38万5340円引き、付属品(61万5120円)から15万8370円引き、下取り額15万円となっていた。
値引き採点 5
ホンダ3社を上手に競合させています。熱心な若手セールスマンに「あなたから買いたい!」と熱く迫ったのが功を奏しました。高取り分を含めると、実質的な値引きは60万円超と考えていいでしょう。
その3 ヤリスから20.7万円引き!
TOYOTA ヤリス
1.0G
トータル値引き 20.7万円
値引き率 10.9%
From愛知県
1日中、息子とディーラー回り
コーヒーを5杯も飲みました(笑)
4月から就職する息子のクルマ選びをサポート。お互いに忙しいので、たった1日の短期決戦を仕掛ける。
イグニスも検討したが、本命はヤリス。経営資本の異なるトヨタ3社を訪問し、競合させたが、値引きは13~15万円。ただし、トヨタA店は店長さんが対応してくれて、最終的に20万円引きを提示してきたが、態度を保留。
帰宅すると、トヨタB店が電話で上乗せを申し出てきたが、A店には及ばない。
閉店直前のトヨタA店に再び乗り込んで最終交渉。車両本体とメーカーオプション13万3100円/付属品15万3610円から20万7148円引きとなったところで終戦。短期決戦で10%以上の値引きが取れたので納得です。
セールスの皆様、面倒な客でごめんなさい。そして、大変お世話になりました!
値引き採点 4
ヤリスから20万円引き/値引き率10%が取れれば合格です。ただし、トヨタの激戦区・愛知だけにもうひと押ししたかった。1週間後にもう一度攻めれば、さらに上乗せが取れた可能性があります。
その4 ルーミーから27.5万円引き!
TOYOTA ルーミー
G
トータル値引き 27.5万円
値引き率 14.9%
From京都府
中古車が割安なんて嘘!?
迷わず新車を選びました!
16年乗ったキューブが故障したため、急遽、クルマを購入することになった。
トヨタA店の中古車センターに出ていた1年落ちのタンクの見積もりを取ると、諸費用込みで159万円。
新車と比較してみようと思って同じトヨタA店の営業所に出向く。すると、タンクは販売が終了していたためルーミーを対象に商談。ちょうど希望するグレード/仕様の在庫(マイチェン後の新型)があり「これなら値引きを頑張ります!」とのこと。
1回目は19万5010円引きだったが、2回目では上司が登場。さらに付属品の値引きとして8万円を上乗せして合計27万5010円引き、支払い総額は169万3990円。中古車との差額が10万円ちょっとしかなかったので即決。担当さんも上司の方も丁寧かつ誠実だった。
値引き採点 5
中古車の見積もりを取ってから、新車と商談したのが勝因です。在庫とはいえ、9月のマイチェン後の新型からこれだけ取れれば大成功。値引き率は“超”ウルトラCの目安である15%に接近しています。
その5 フリード+から39.6万円引き!
HONDA フリード+
ハイブリッドクロスターホンダセンシング
トータル値引き 39.6万円
値引き率 12.3%
From神奈川県
地域随一のディスカウント店!?
あながち大げさな表現ではないかも
ホンダA店にてフリード+を試乗後、見積もりを出してもらうと、いきなり33万8610円引きを提示。支払い総額は310万円。セールスさん曰く「この周辺で、これだけ値引きするホンダの販売店はないと思います」。
3日後、経営の違うホンダB店へ。A店の条件を伝えたところ「社販でも出せない金額」とのこと。店長さんも同席して商談を進めるも、結局、支払い総額314万円でストップしてしまいました。
再びホンダA店へ。点検パックを10万2800円から6万100円のものに変更して支払い総額300万円を要求。すると、いったん奥に引っ込んだ後、OKに。最終的な値引きは車両本体から30万7910円、付属品(41万8000円)から8万8000円の合計39万5910円となっていました。
値引き採点 5
初回で大幅な値引きが飛び出しています。この時点で契約しても文句なしの特上クラスでしたが、いったん保留して別のホンダとも商談。最後のひと押しによってウルトラCクラスに成功しています。
その6 ライズから31.4万円引き!
TOYOTA ライズ
Z(4WD)
トータル値引き 31.4万円
値引き率 11.5%
From長野県
無理を承知のダメもと戦術!
本部決裁からのぉ~2万円UP!!
娘に交渉人を仰せつかり、ライズを狙います。
トヨタ4店舗+ダイハツ1店舗(ロッキー)を回り、競合にもち込んでいくと、トヨタA店が「いくらになれば決めていただけますか?」ときた。ここは“ダメもと”でいくしかないなと思って「260万円ちょっきりで!」とやると、奥に引っ込んで相談。
セ「店長が本部と掛け合って265になりました」
X「実は、この後、商談したい店があるんだけど」
セ「265はこの場限りです」
X「じゃもう少しなんとか……」
再び奥で相談。
セ「あと2万円上乗せして、263万円にします!」
これで決着。注文書には車両本体とメーカーオプション9万7900円から18万円引き、付属品(34万9680円)から13万3946円引きとなっていました。
値引き採点 5
ここでは割愛させていただきましたが、トヨタ4店舗とダイハツを相手にしっかりと交渉しています。とくに、ここぞというときの攻め方は見事。ライズから合計31.4万円/11.5%なら大成功です。
その7 シビックタイプRから13.8万円引き!
HONDA シビックタイプR
標準仕様(6MT)
トータル値引き 13.8万円
値引き率 2.7%
From京都府
タイプR、受注終了近し!
いつ買うの? 今でしょ!
長らく維持してきたフェアレディZ(9年落ち/走行3万km)ですが、家族持ちに2シーターはまったく使い物になりません(笑)。買い替えを検討していたところ、付き合いのあるホンダのセールスさんから「もうすぐシビックタイプRの受注が終了する」との連絡が入る。そこで「買うならこのタイミングしかない!」と判断しました。
取り立てて値引きの要求はしなかったのですが「今までのお付き合いもあるので頑張ります」といって、車両本体から10万7825円引き、付属品(34万1935円)から3万640円引きを出してくれました。下取りのZは買い取りA店では125万円でしたが、B店が150万円を提示。これをホンダに伝えたところ「うちも150万円でいけます」とのことなので、下取りに出すことにしました。
値引き採点 3
馴染みのホンダと商談する前に経営の異なるホンダからも見積もりをとっておくと有利に話を進められたと思います。下取りのZは極上車なので買い取り店を集めてオークション形式で売却してみたかった。
その8 N-WGNから21.1万円引き!
HONDA N-WGN
Lホンダセンシング
トータル値引き 21.1万円
値引き率 12.5%
From大阪府
“後出しの後出し”は最強!?
18万円+高取り+岡山牛(笑)
9年落ちのモコが近々車検切れ。長年付き合いのある日産からデイズへの買い替えを懇願されたが、本命は安全装備が充実したN-WGNだ。
ホンダA店に日産の見積もりを見せると「後出しジャンケンは強いですよ!」といって、車両本体値引き11万3000円、付属品値引き6万8000円を提示してきた。
義理の弟がホンダ車を2台所有していることを思い出して相談すると、すぐさまホンダB店の担当者を紹介してくれた。これまでの経緯を伝えると、車両本体から14万2947円引き、付属品(32万1420円)から6万8213円引き。さらに下取り額にはどこの店よりも高い19万円。最終的にA店より3万円ほど安くなったので決定。紹介者の弟と私には選べるギフト商品(岡山牛をチョイス)などがプレゼントされた。
値引き採点 5
日産とホンダA店を先行させてから、弟さんの紹介を利用したのが有利に働いています。N-WGNはこのところ値引き条件を緩めていますが、合計21万円/12.5%ならウルトラCクラスです。