新車値引き情報
更新日:2020.03.26 / 掲載日:2020.03.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 フィットから12.5万円引き!

From神奈川県

HONDA  フィット
e:HEVホーム
トータル値引き 12.5万円
値引き率 5.0%

ボロボロのCR-Vに値が付いた!
新型フィットから実質14.5万円引き!


 発売前の新型フィットを、実車を見ぬまま1月末に契約。以下、その経緯をレポートします。
 きっかけは年明け早々、トヨタの営業マンが発売前のヤリスを売り込んできたこと。しかし、夫も私もヤリスには全然興味なし。顔が怖いし、「やすり/やりすぎ」を連想する名前も嫌(笑)。
 本命は新型フィット。ホンダのセールスさんは同性の私も好感を抱くほどチャーミングな女性。ただし、値引きは厳しそう。
 数日後、ノートを見に行く。試乗してみると……悪くはない。いきなり大幅な値引きも……さらに私たちにとっては想定外の特典が飛び出した。廃車にするしかないと思っていた17年落ちCR-V(傷だらけ)に「多少の値を付ける」とのこと。もしかしたらホンダでも値が付くかも? と期待する。
 翌日、ホンダへ。下取り車を見せると、なんと3万3080円(リサイクル費用戻し分1万3080円を含む)の値を付けてくれた。最終的な値引き条件は車両本体と付属品27万3900円から3万5820円引き+ドラレコプレゼント(8万8900円相当)。

値引き採点 4
下取り車のCR-Vは通常なら廃車ですが、おそらく海外に輸出するということで値を付けたのだと思います。ともあれリサイクル費用分を除いた2万円は実質的な値引きと考えていいでしょう。


その2 エスクァイアから40.8万円引き!

From静岡県

TOYOTA  エスクァイア
Giプレミアムパッケージ(7人)
トータル値引き 40.8万円
値引き率 12.7%

紹介で10万円も得をした!
店長の上をいく本部決裁です


 ノアが30万円引きを出してきたので「決めよう」と思っていたら、知人が「エスクァイアも商談したら? 付き合いのあるセールスさんを紹介するよ」とのこと。
 早速、商談してみると、知人が事前にノアの条件を伝えておいてくれたため、いきなり35万円引き。内心びっくりしましたが「もう少しいける」と判断し、しばらく世間話をしたあとで「今日決めるから40万円引きをお願いします!」と言いました。
 いったん奥に引っ込んでから「店長の裁量を超えているので本部に許可を確認しています」とのこと。その後、店長さんが登場。「厳しい数字ですが、特別にやらせていただきます」。最終的な条件は車両本体とメーカーオプション12万6500円/付属品2万900円から40万7540円引きとなっていました。

値引き採点 5
先月号のエスクァイアは41.3万円引きでしたが、付属品を60万円も付けているため値引き率は9.9%。このケースは付属品が2万円なので値引き率は12.7%と大きく上回っています。


その3 セレナから72.7万円引き!

From東京都

NISSAN  セレナ
ハイウェイスターV(8人)
トータル値引き 72.7万円
値引き率 17.9%

同期が相手となれば「燃えます!」
意地と情熱で72.7万円・17.9%!


 初売りから交渉を始める。下取りは9年落ちのセレナ。
 日産A店へ。狙いはセレナハイウェイスターV。義理の親が紹介してくれたセールスさんはやる気満々。「いくらにしたら買ってくれますか?」と聞かれたので「350万円」と答えると「360万円+キャッシュバック10万円」の提示。態度を保留する。
 その足で下取り車を購入した日産B店へ。A店との競合を伝えると「担当セールスは同期です。負けたくありません! B店以下の条件にします」と徹底抗戦に出てきた。
 日産同士の争いに持ち込んだところ、B店が最終的に車両本体とメーカーオプション25万5200円から67万7243円引き、付属品82万8484円から5万円引き、下取り17万円、支払い総額349万円+キャッシュバック10万円となったので契約。

値引き採点 5
ここでは割愛しましたが、ノアとステップワゴンも絡めて競合をあおっています。獲得した値引き額は合計72万円超。値引き率は“超”ウルトラCの目安である15%を大きく超えています。


その4 タンクから22.3万円引き!

From茨城県

TOYOTA  タンク
カスタムG
トータル値引き 22.3万円
値引き率 10.0%

お店の営業目標に足りません
あり得ない数字を出します!


 アイシスが10年目となり、タイヤやバッテリーも交換する時期に……それならいっそ買い替えようと考えた。
 ルーミーを商談。これまで馴染みだったセールスさんに「担当が変わりました。新人の初めての客になってください」と頼まれる。当初は値引き+下取りで25万円だったが、最終的に合計33万円、支払い総額200万円に。
 付き合いのあるトヨタを訪ねてタンクとも商談。競合を伝えて、ルーミーでは漏れていた付属品4万円を追加し、支払い総額198万円を要求。すると「通常はあり得ない金額ですが……」と言いながらも上司や本部に掛け合ってくれた。1時間後、ようやくOKに。最終的な条件は車両本体値引き18万7000円、付属品30万3416円から3万6056円、下取り17万円となっていた。

値引き採点 4
下取り車のアイシスはまともに査定すると5万円程度なので、下取り額の17万円は半分は実質的な値引きと考えていいでしょう。タンクからこれだけ取れれば文句なしの特上クラスです。


その5 スイフトから33.8万円引き!

From茨城県

SUZUKI  スイフト
XRリミテッド
トータル値引き 33.8万円
値引き率 18.2%

何度も何度も調整してくれた
本当にいい営業さんでした!


 息子の通勤のためのクルマを購入することに。狙いはスイフト。予算は165万円。
 年末、経営の違うスズキ2店と商談。競合を伝えると、どちらも強く反応。スズキA店との3回目の商談で、B店の条件(支払い総額168万円)を伝えて、
X「初売りの初日に契約するつもりです」
セ「では、初売りの特典を含めて165万円にします。これでお願いします!」
 約束通り初売り初日にスズキA店へ。さらに1万8000円の付属品と持ち込みドラレコの取り付け工賃無料を追加して165万円を要望。すると、店長さんと相談してOKとなる。最終的な条件は車両本体から22万2405円引き、付属品26万4660円から11万5445円引き、ドラレコ工賃(1万円相当)無料となっていた。

値引き採点 5
スズキ同士の争いを上手にあおっています。スイフトから約37万円引きなら文句なしの大成功です。値引き率は18%を超えているので“超”ウルトラCクラスと考えてかまいません。


その6 N-BOXから20.7万円引き!

From埼玉県

HONDA  N-BOX
G・Lホンダセンシング
トータル値引き 20.7万円
値引き率 11.5%

「ライバルの心を折ってください!」
今月の“名セリフ賞”に決定!


 本命はN-BOX。ホンダA店へ。値引き12万円、12年落ちライフは3万円。一方。私が乗っているステップワゴンを購入したホンダB店は値引き14万円、下取り5万円。
 タントやスペーシアも検討したが、妻は「N-BOXがいい!」とのこと。ホンダB店にてタントの支払い総額167万円をぶつけると、
セ「同じにします! これでもういっぱいです!」
X「実は、ホンダA店とも商談しています。向こうのセールスさんの心が折れるくらいの数字を出してください」
セ「今月の目標台数までもう少しなんです。決めていただけるならボディコートとタイヤの組み換え工賃込みで165万円にします!」
 これで契約。最終条件は車両本体値引き15万4916円、付属品25万8720円から5万1744円引き。

値引き採点 5
N-BOXはこのところ大きく緩めてきています。それにしても合計20万6600円/値引き率11.5%なら大成功です。なじみのセールスマンにズバリと迫ったのが功を奏しています。


その7 タントから16.4万円引き!

From長崎県

DAIHATSU  タント
カスタムRSセレクション
トータル値引き 16.4万円
値引き率 6.9%

うまく乗せられたけれど(笑)
本誌の読者はただでは転ばない(爆)


 ムーヴカスタム(平成27年式)はまだまだ快調だが、ダイハツA店の担当営業さんから「いまなら下取りが高く取れます。新型タントはいかがですか?」と勧められて、買い替えモードに(笑)。
 N-BOXにも魅力を感じていたのでホンダ2店と商談。ダイハツB店(サブディーラー)からも見積もりを取った後、本命のダイハツA店へ。
 担当さんは気合十分。いきなり車両本体と付属品から15万2000円引き。下取りは69万円だったが「初売り前倒しセール」とのことで79万円に(B店は73万円、買い取り専門店は75万円)。
 1週間後、契約を前提にもうひと押し。最終的に車両本体から8万1854円引き、付属品50万4614円から7万7000円引き、無料サービス5390円、下取り85万円となったので契約した。

値引き採点 4
N-BOXとダイハツのサブディーラーとしっかり商談して、外堀を埋めてから本丸(なじみのA店)を攻めたのが勝因です。下取り額の上乗せ分を考えると、採点は「5に近い4」です。


その8 ハスラーから14.4万円引き!

From愛知県

SUZUKI  ハスラー
ハイブリッドX
トータル値引き 14.4万円
値引き率 7.5%

お父さん、グッドタイミング!
海千山千ならではの勘違い!?


 狙いはハスラー。近所のスズキで「駆け引きなしで!」と要望したが、提示してきた条件は車両本体から5万円引き、付属品から5万円引き。そこで他のスズキとの競合をほのめかすが、相手は海千山千という感じのベテランで、手強い。そのとき、父から電話。「安易に契約するな。押印する直前に仕掛けろ」などとアドバイスをしてくれた。
 この電話を切ると、営業さんの態度が急変。どうやら「別のスズキからの電話」と勘違いしたようで、俄然、売り込みに熱が入ってきた。チャンスとみて、さらなる上乗せと納車費用のカット、ガソリン満タンを迫って「すべてOKなら決めます!」とやる。
 奥で相談した後、OKに。注文書には車両本体から6万632円引き、付属品16万9785円から8万3515円引きとなっていた。

値引き採点 4
父上は弊誌の愛読者とのことで、実に的確なアドバイスをしています。また、チャンスとみて一気に攻めたのも正解でした。ハスラーからこれだけ取れれば文句なしの特上クラスです。


提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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