新車値引き情報
更新日:2019.08.26 / 掲載日:2019.08.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 N-WGNから9.2万円引き!

From北海道
HONDA N-WGN
L ホンダセンシング(4WD)
トータル値引き 9.2万円
値引き率 4.6%

馴染みのホンダに一発勝負!
値引き+高取りで特上クラス!!


 今春、次男が大学を卒業して就職。勤務先は自宅から遠方のため、一人暮らしを始めました。
 その次男が「いま乗っているインプレッサ(2010年式)は「燃費が悪く、もうすぐ10万kmに達するので、次回の車検ではタイミングベルトの交換やらなんやらでお金がかかる」と言ってきました。そこで、検討した結果、「車検を通すより新車に買い替えたほうが得策」と判断しました。
 本人に希望を尋ねると「維持費が安けりゃなんでもいい。軽自動車で問題なし」とのこと。
 そこで各店をまわって「遠方に住んでいるので陸送をお願いしたい」と言うと、揃っていやな顔をします。唯一、長男と付き合いのあるホンダに相談すると「陸送、全然OKです!」と快諾してくれたため、この店にしぼることに。
 狙いは発売直後のN-WGN。長男と私で最終決戦を仕掛けました。その結果、車両本体と付属品46万7192円から9万2062円引き。さらにどこの買い取り専門店でも「ゼロ査定」だったインプレッサに10万円の下取り額を付けてくれたので契約しました。

値引き採点 4
「遠方に納車」という事情があったため単独交渉になってしまいました。値引き額は付属品を50万円近く付けているので、まともに採点すると「3」ですが、高取り分を含めて「4」としました。

その2 ヴェルファイアから72.5万円引き!

From広島県
TOYOTA  ヴェルファイアハイブリッドZ(7人・4WD)
トータル値引き 72.5万円
値引き率 11.2%

お得意さんには破格のサービス!
一発回答、まさかの72・5万円引き!!


 嫁に行った次女が「ムーヴキャンバスはベビーカーを載せると狭くて使い勝手が悪い。お父さんが乗っているヴォクシーが気に入った。ぜひ譲って!」と言ってきました。そこで、我が家では1サイズ大きいミニバンを新たに購入することにしました。
 狙いはヴェルファイア。アルファードとの競合も考えましたが、相手はヴォクシーを購入したセールスさんで、とても誠実な人。見積もりを依頼すると「とにかく頑張ります!」と宣言。こちらも彼を信頼して一本勝負でいくことにしました。
 提示してきた条件は車両本体とメーカーオプション91万2600円から60万円引き、付属品94万1224円から12万5380円引き。納期は3か月かかりますが、消費税増税前に登録できるとのことなので契約しました。

値引き採点 5
「小型車1台分」のオプション/付属品を付けていますが、ここまで取れればウルトラC! 間をあけずにヴォクシーとヴェルファイアを連続購入しているだけに破格の条件で厚遇しています。

その3 ハイエースバンから42.1万円引き!

From広島県
TOYOTA ハイエースバン
スーパーGLダークプライム2
トータル値引き 42.1万円
値引き率 8.3%

「目標まであと1台!」で店長決裁
下取り車も破格の値段で売却!


 5年落ちのハイエースの車検切れが近い。お世話になっているディーラーで、再びハイエースに買い替えた場合の見積もりを出してもらうと、いきなり38万円引きが出た。
 月末、再び商談。すると、「今月はあと1台で店舗目標達成なので頑張ります!」とのこと。そこで、こちらも本気で交渉を開始する。
セ「支払い総額486万円で、どうですか?」
X「どうせならきりのいい485でお願いします」
 すると奥に引っ込んで、しばらくして戻ってきた。
セ「店長のOKが出ました」
 最終的な条件は車両本体とメーカーオプション19万1160円/付属品58万608円から42万928円引き。なお、下取り車は複数の買い取り専門店に査定させて最高額の230万円(ディーラーは180万円)で売却。

値引き採点 5
気心の知れたセールスマンだけに最初から特上クラスを提示しています。下取り車の処分もうまい! ハイエースは中古車市場で高値を付けていますが、それにしても230万円は破格です。

その4 ノアから55.4万円引き!

From大阪府
TOYOTA  ノア
Si W×B2(7人)
トータル値引き 55.4万円
値引き率 15.7%

かつての営業マンはいまや店長さん!
「今回もぜひ!」と55万円引き!!


 12年乗ってきたノアのエンジンチェックランプが点灯。すぐにディーラーへ持ち込むと「修理費用が高額になるかもしれない」とのこと。10月には消費税増税も控えているので、買い替えを決意。
 セレナやステップワゴンも検討するつもりでしたが、ノアを持ち込んだ際に、付き合いのある店長さん(12年前は単なる営業マンでした)がすぐさま登場。他社のミニバンも考えていると伝えると「Xさん、ぜひとも今回もノアにしてください!」と、猛烈にアピール。いきなり大幅な値引きを提示してきました。
 いったん引き上げて、日を改めて再び商談に出向くと、車両本体とメーカーオプション3万2400円/付属品60万2532円から55万4214円引きという破格の条件を提示してきたので、そのまま契約となりました。

値引き採点 5
長年乗ってきたクルマが故障すると、ディーラー側は「費用がかかる。ぜひ買い替えを!」と売り込んできます。こういうときはこのX氏のように超ウルトラCクラスの値引きを狙いましょう。

その5 CR-Vから23.4万円引き!

From新潟県
HONDA CR-V
ハイブリッドEX(4WD)
トータル値引き 23.4万円
値引き率 5.5%

セールスのつぶやきを聞け!
「鉄壁」の新潟を崩した!


 狙いはCR-V。家族が希望するフリードより100万円以上高くなるが、「10年乗れば1年当たり10万円の差しかない」と正当化(笑)。CR-Vの支払い総額を少しでも下げることに専念する。
 ホンダが提示してきた条件は車両本体10万円引き、付属品5万円引きで支払い総額426万円。こちらの希望は420万円なので態度を保留。
 日を改めて再び商談。付属品(1万1340円)を追加して見積もりをお願いする。こちらから希望額を言う前に、セールスさんが自ら「420万円ちょうどにしましょうか……」とつぶやきのような一言を発した。思わず「いいんですか?」。すると「長いお付き合いですから」とのこと。
 注文書には車両本体から10万円引き、付属品(23万3388円)から13万3738円引きとなっていた。

値引き採点 4
北陸はホンダが強気な売り方をしてきます。とくに新潟はその傾向が顕著にあらわれます。獲得した値引き条件は全国レベルからすると「3」ですが、地域性を考慮して「4」を付けました。

その6 XVから29.7万円引き!

From東京都
SUBARU XV
2.0i-Lアイサイト(4WD)
トータル値引き 29.7万円
値引き率 9.4%

下取りはマツダ7万円、トヨタ18万円……
スバルは……なんと約33万円の超高取り!


 7年間・12万km乗ったインプレッサを買い替えることに。
 C-HRやCX-3も検討したが、XVがベストの選択と考えて交渉を開始する。
 馴染みのセールスさんが提示してきた条件は支払い総額285万円。
X「その数字だと完全に予算オーバーです。270万円なら決めますよ」
セ「う~ん……そこまではさすがに無理です」
X「じゃあ、275万円! ダメなら中古車の購入を考えることになってしまいます」
セ「わかりました!」
 最後に付属品(2万2680円)を追加して276万5000円で決着。注文書には車両本体値引き18万5556円、付属品(49万3117円)値引き11万1759円、トヨタで18万円、マツダで7万円だった下取り額は32万9030円となっていた。

値引き採点 4
獲得した値引き条件は激戦区・東京ということを考えると採点は「3」です。ただし下取り額は破格です。低く見積もっても5~6万円は実質的な値引きと考えて「4」としました。

その7 ロードスターから22.4万円引き!

From東京都
MAZDA ロードスター
RF RS
トータル値引き 22.4万円
値引き率 5.4%

営業さんは某強豪高校の元・球児!
体育会系のノリをみせてくれました


 今回の購入は、純粋に私の「遊びクルマ」ゆえに、MTしか考えていません。
 スバルWRXに試乗。50過ぎのオッサンにはキャラが濃すぎるかもしれないが、好みのタイプ。マックス値引きをお願いすると、約46万円引き、支払い総額468万円。これで決まりかなと思う。
 マツダロードスターに試乗。まさにライトウェイトスポーツ! 運転が楽しい。体育会系の営業さんにスバルの条件を伝えると一瞬顔が強張る。「430万円ならハンコを押す」と迫るが、不発に終わる。
 翌日、再びマツダへ。開口一番「上司に相談して430万円の了解をとりました」。値引き条件は車両本体と付属品28万8003円から22万3627円引き。ハンコを出し「ガソリンは?」と聞くと、即座に「満タンにします!」と嬉しい言葉が返ってきた。

値引き採点 4
かつては“値引きのマツダ”と異名を取ったほどですが、最近は君子豹変。とくにロードスターは10万円程度でストップをかけてくることも多く、ここまで取れれば文句なしの特上クラスです。

その8 N-BOXから17.0万円引き!

From京都府
HONDA N-BOXカスタムG Lターボホンダセンシング
トータル値引き 17.0万円
値引き率 8.1%

WGNか、BOXか? それが問題だ!
「もう限界」からのぉ……4万円UP!


 新型N-WGNは5万円引き。N-BOXはいきなり13万円引きを提示してきました。
 N-WGNは安全装備こそ最新ですが、デザインが少し好みではありません。
 一方、N-BOXはデザインと内装の質感、スライドドアを気に入るも、支払い総額が問題です。13万円引きでもN-WGNより15万円も高くなってしまいます。
 次の日、ホンダに「もうちょっと何とかしてくれたらN-BOXを購入しますよ」と伝えてから訪問。昨日は「ナビなしなので13万円引きが限界」と言っていましたが、本気で交渉した結果、車両本体と付属品(16万8820円)から16万9730円引きとなったので契約しました。
 ちなみに、これまで乗ってきたクルマは買い取り専門店に売却。ホンダの下取り額より12万円も高く売れました。

値引き採点 4
N-WGNからN-BOXに切り替えて「安くなるなら買う」とやったのが有効でした。ただし、経営資本の異なるホンダとも商談してN-BOX同士の争いに持ち込めば、さらに違った展開になったかも。

提供元:月刊自家用車

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