新車値引き情報
更新日:2019.05.25 / 掲載日:2019.05.25

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 スバルXVから46.9万円引き!

From神奈川県
SUBARU スバルXV
2.0i-Lアイサイト(4WD)
トータル値引き 46.9万円
値引き率 14.2%

越境&一発交渉でスバルを完全攻略!
店長曰く「こんな金額、出したことない!」


 ヴェゼルやC-HRも検討したが、スタイリッシュな割に車高が高く、視界良好で安全装備も魅力的なXVが最終候補として残る。
 地元のスバルは2回目で本体値引き20万円、付属品値引き13.5万円、12年落ちエスティマの下取り額55万円を提示してきた。
 買い取り専門店2社にエスティマを査定させると、なんと75万円の値が付いた。この時点で下取り車なしに方針を切り替える。
 月刊自家用車に「隣県に行けるならスバル同士の競合に持ち込むべし」と書いてあったのを思い出し、越境作戦を採ることにした。
 年のせいか長期戦はモチベーションが維持できないため、一発勝負を仕掛ける。若手の営業さんに「限界超え」と思える数字をぶつけるとさすがに驚いて、奥から店長さんを引っ張ってきた。何度も妥協案を提示してきたが、こちらは「この場で契約」を条件に強固に押し通す。結局、困惑しながらも本部に相談して希望をほぼOKしてくれたので契約した。最終的な条件は車両本体から30万4188円引き、付属品(59万4961円)から16万5109円。

値引き採点 5
越境作戦はことのほか「一発交渉術」と相性が良く、成功率も高くなります。XVからこれだけ取れたら文句なしのウルトラC! 下取り車も買い取り専門店を上手に使って処分しています。

その2 ノアから55.9万円引き!

From大阪府
TOYOTA ノア
Si W×B II(7人)
トータル値引き 55.9万円
値引き率 14.9%

当初は値引き+下取り110万円
粘ったら166万円……なんと56万円UP!


 ノア(平成24年式)の点検のためディーラーを訪問。たまたま展示してあったモデリスタ・ノアにひと目惚れ。買い替えの予定はまったくなかったが、営業さんに勧められて、試しに見積もりを出してもらった。値引きは30万円、下取りは80万円とのこと。買い替えに大きく傾く。
 2月下旬、再度訪問。値引きは42万円にアップするが、下取りは変わらず。なお、モデリスタよりSiにTRDエアロを装備したほうが自分向きと考えて対象を変更する。
 3月上旬、年度末の決算商戦もいよいよ佳境。最終決戦に挑む。すると、下取り額が一気に110万円までアップ! 値引きも車両本体と付属品87万412円から合計55万9360円となったので契約。下取り車は買い取り専門店にも査定させたが、110万円には届かなかった。

値引き採点 5
「ひと目惚れ」といっても、衝動買いはしないで、じっくり攻めたのが勝因です。“軽自動車1台分”の付属品を付けていますが、値引き率は超ウルトラCの目安である15%に肉薄しています。

その3 セレナから50.5万円引き!

From埼玉県
NISSAN セレナ
ハイウェイスターG(8人)
トータル値引き 50.5万円
値引き率 11.9%

ノアとステップワゴンで揺さぶって
セレナの同士討ちで落とした!


 まずは近くのショッピングセンターで行っていたトヨタA店の移動展示会へ。ノアは1月にマイチェンしていたが「旧型の在庫を格安にします」とのこと。こちらが「旧型じゃ買う気がしない」と言うと「では、新型も同じ値引きにします」と言ってきた。
 ホンダでステップワゴンを対象に商談。ノアの話をすると「うちも頑張ります!」という割に、提示してきた値引き額はさほどでもなかった。
 セレナは経営の違う2社と商談したが、パッとしない感じ。最後に日産A店へ出向いて、これまでの経緯を話すとのってきた。子供がセレナを気に入っていたこともあって、一気に本命に浮上。A店と3回交渉した結果、車両本体とメーカーオプションから45万5387円引き、付属品(84万5531円)から5万円引きとなったので契約。

値引き採点 5
ノリのいいセールスマンをみつけて集中的に攻めたのが勝因でした。セレナから合計50万円引きなら大成功です。持ち込みのレーダーの取り付けがサービスとなっているのも評価します。

その4 シエンタから31.9万円引き!

From福岡県
TOYOTA シエンタ
ファンベースG(5人)
トータル値引き 31.9万円
値引き率 15.0%

Xさん、交渉上手すぎ、完敗です!
社員より安く買ってますよ!


 狙いはシエンタ一本。トヨタA店ではファン感謝デー的なイベントをしており、経験上、いい商談ができると推察。スタートは値引き15万円/下取り5万円だったが、まだまだ上乗せがききそうだ。
 続いてトヨタB店へ。すると、いきなり値引き+下取り35万円を提示。支払い総額200万円ぴったりとなる。
 翌日、トヨタC店にB店の条件を伝えるとあっさり白旗。一方、トヨタD店は支払い総額190万円を提示して勝負に出てきた。決まり!と思ったが、一応、A店に電話すると「うちも頑張ります! ぜひご来店を!」と予想外の反応。そこで、出向いて商談すると支払い総額187万9000円となったので契約。注文書に記載された値引きは車両本体と付属品14万940円から31万9190円、下取りは12万1200円。

値引き採点 5
トヨタの4系列のディーラー、すべてをまわって、シエンタ同士の争いを上手にあおっています。値引き率は“超”ウルトラCの目安である15%を達成。下取り額も“超”高取りです。

その5 ヴェゼルから26.3万円引き!

From神奈川県
HONDA ヴェゼル
ハイブリッドXホンダセンシング
トータル値引き 26.3万円
値引き率 8.9%

「冷たい」地元より「熱い」隣県!
1万円の軽を14倍で高取り!


 地元のホンダA店で商談。「ヴェゼルは頑張っても15万円引き」とのことだったが、兄の紹介ということもあって、2回目の商談で値引き16万1510円+ナビクーポン10万円となった。13年落ちのムーヴは1万円(買い取り専門店では3万円)。
 隣県のホンダB店へ。セールスさんはとても気さくで、融通がききそう。車両本体値引きこそ5万円だがナビクーポンは15万円で、下取り額7万円を付けてきた。他社との競争意識も強く、まだ上乗せも期待できる。ちなみに、地元のホンダA店に電話して上乗せを迫ったが「前回が精一杯」とのってこなかった。
 ホンダB店で最終交渉。粘った結果、車両本体8万8408円引き、付属品(32万8220円)17万4840円引き(ナビクーポン含む)、下取り14万円となった。

値引き採点 5
地の利を生かした越境作戦が功を奏しています。ナビクーポンは車両本体値引きに換算すると額面の半分程度なので値引き額の評価は「4」ですが、高取り分を含めて「5」としました。

その6 クロスビーから21.9万円引き!

From岩手県
SUZUKI クロスビー
ハイブリッドMZ(4WD)
トータル値引き 21.9万円
値引き率 8.6%

えっ!? なんと前代未聞の定価販売!
ふぅ、危なく大損するところでした


 候補はクロスビーのみ。
 スズキA店はまさかの定価販売。付属品10%引きだけ。6年落ちのデリカD:5の下取り額も130万円と期待外れ。スズキB店は下取り150万円だったが、これまた定価販売。これですっかり熱が冷めて、買い替えを休止。
 1か月半が経過。スズキの大決算チラシが新聞に挟まっていた。そこで、商談再開。
 スズキB店は値引き20万円、下取り170万円。
 切り札と考えていたスズキC店へ。ここは半年前に奥様のクルマを購入したお店だ。希望額をぶつけると奥に引っ込む。待つこと15分。「2台目なので何とかします!」。
 最終条件は車両本体11万円引き、付属品(31万5306円)10万9414円引き、下取り190万円。なお、D:5は買い取り専門店で最高180万円だった。

値引き採点 4
クロスビーは他社に真っ向からぶつかるライバル車がないため、強気な売り方をしてきます。とくに東北地方はこの傾向が強いようです。値引き+高取りの合わせ技で評価は「4」としました。

その7 N-VANから20.7万円引き!

From三重県
HONDA N-VAN
+スタイルFUNホンダセンシング
トータル値引き 20.7万円
値引き率 13.0%

付き合いのある店でもきっちり攻める。
スッピン状態で20万円引き超の快挙!


 年度末の決算商戦にズバリとタイミングを合わせて商談を仕掛けることにした。下取り車は10年落ちのフィット。3月末に車検が切れるが、我が家にはもう1台あるので、納車が4月にずれ込んでも足には困らない。
 ターゲットは商用バンのMT車。大本命はN-VANの6MTだが、まずはダイハツとスズキから攻める。しかし、反応はイマイチだった。
 ホンダは経営資本の異なる店を数社まわって、見積もりを出してもらう。そのなかではやはり以前、付き合いのあったA店が好印象かつ好条件。当然ながらホンダ同士の競合に持ち込んだが、他社は白旗降参となってしまったため、A店と契約。最終的な条件は車両本体から20万7340円引き。付属品はいっさいなしで、車庫証明/納車費用もカットしている。

値引き採点 5
ホンダ同士の競合に持ち込んで、付き合いのある販売店を上手に攻略しています。付属品いっさいなし、車庫証明/納車費用カットのスッピン状態で、値引き20万円超なら大成功です。

その8 コペンから14.5万円引き!

From宮城県
DAIHATSU コペン
セロ(5MT)
トータル値引き 14.5万円
値引き率 6.4%

「値引きゼロ」の地元がリベンジ!
男気に小細工なしで応えた!


 8年前にコペンを購入。その際、地元のダイハツは「値引きゼロ」だったため、実家のある神奈川県で購入した。しかし、その後、地元のセールスさんはイヤな顔ひとつしないでアフターサービスをしてくれたため、今回は彼からコペン・セロを購入したいと思っている。
 事前に「妻がジムニーやクロスビーに興味を持っている」と伝えてあったこともありセールスさんは予想以上に男気を見せてきた。そこで私も「小細工なしでいきます」と宣言して希望額を提示。「印鑑と手付金10万円も持ってきました!」とやった結果、車両本体からは3万円引きだが、付属品(32万6700円)から11万4732円引き、下取り70万円となった。なお、納車前に買い取り専門店に見せて高くなるなら下取りに出さなくてもよいとのこと。

値引き採点 4
ここでは割愛しましたが、今回も神奈川から見積もりを取ってしっかり比較しています。ガードの固いコペンからこれだけ取れれば合格です。下取りを保留しておいたのも高く評価します。

提供元:月刊自家用車

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