新車値引き情報
更新日:2019.04.24 / 掲載日:2019.03.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 ノートから29.1万円引き!

From京都府
NISSAN ノート
e-POWER X
トータル値引き 29.1万円
値引き率 11.4%

1万円高でも地元で買おう♪
夫婦の意見は一致しました


 10店舗まわって検討した結果、ノートに狙いを絞る。下取り車は15年落ちのプレマシー。
 地元の日産A店では値引き10万円、支払い総額233万円。
 地元に日産は1社しかないため、隣県に越境。経営の異なる日産B店とC店、それにサブディーラーの3店舗から見積もりを取ると、値引き28万円が最高だった。
 月刊自家用車にメールで相談。すると松本さんから「目標は値引き+下取りで合計35万円」とのアドバイスが返ってきた。
 A店と再度商談。隣県の条件を伝えるが、30万円引きでストップ。
 3日後、B店が「決めてくれるなら、支払い総額227万円にする」と伝えてきた。
 いったん保留し、A店に「同じ金額なら、私も妻もあなたから買いたい」と伝えて連絡を待つ。
 30分後、A店から「228万円が限界」との連絡が入る。夫婦会議にて「アフターサービスを考えてA店にしよう」となった。最終的な条件は車両本体から14万1483円引き、付属品(33万935円)から15万円引き、下取り6万3000円。

値引き採点 5
越境作戦を上手に使って地元を落としていまい。下取り額は「実質的な値引き」なので、合計35万円引きに成功したと考えていいでしょう。「1万円高くても地元で買う」というのも納得できます。

その2 セレナから66.5万円引き!

From北海道
NISSAN セレナ
ハイウェイスターVセレクション2(4WD・8人)
トータル値引き 66.5万円
値引き率 16.6%

セレナの新記録が飛び出した!
中古車を買うよりお得です


 狙いはセレナ。日産A店で見積もりを取ると、10年落ちのアクセラの下取り額は28万円。値引きは44万円を提示してくれたが、支払い総額は予算の350万円を10万円以上もオーバー……。
 中古車にしようか? と思ったが、ダメもとで経営の違う日産B店へ。すると「会社が違えば条件も変わります」とのことで、値引きは55万円! ただし、下取り額は15万円と低い。そこで、予算を明かして上乗せを迫ると、店長さんに相談。その結果、車両本体とメーカーオプション15万6600円/付属品70万5307円から合計66万5129円引き、下取り20万円で、支払い総額は345万円に。担当さんと店長さんに好感が持てたこともあって決めました。新春セールにつき、ドラレコのプレゼントと現金つかみ取りも(笑)。

値引き採点 5
これまで本誌に報告された現行セレナの実例のなかでは最大の値引き額を獲得しています。値引き率は16.6%で、超ウルトラCクラスの目安である15%を大きく超えています。

その3 ルーミーから29.9万円引き!

From北海道
TOYOTA ルーミー
XS(4WD)
トータル値引き 29.9万円
値引き率 15.6%


北海道は値引きが「でっかいどう」!?
トヨタの同士討ちで実質30万円超!


 年明けから商談。ルーミーとタンク、そしてトールの3車を競合させる作戦を採った。
 タンクは早々に後退。トールはかなり頑張ってくれたが、最終的に24万7000円引きでストップ。結局、ルーミー同士の対決となる。トヨタA店は当初、16万円引きだったが、セールスさんはやる気満々。口ぶりではかなりの上乗せが出せそうだった。ところが後日、経営の違うトヨタB店との競合を伝えると「そこまでは出せない」とトーンダウン。脱落してしまった。
 トヨタB店と契約を武器に最終交渉をした結果、車両本体から15万5228円引き、付属品19万728円から14万3598円引きの合計29万8826円引き。車庫証明費用と納車費用はカット。さらにETCの脱着工賃と持ち込み冬用タイヤの脱着工賃がサービスとなった。

値引き採点 5
北海道はトヨタ同士の競合が激しく、大幅な値引きが飛び出す傾向があります。それにしてもこれだけ取れれば大成功。工賃サービスを含めると、実質的な値引きは30万円を大きく超えています。

その4 デミオから24.1万円引き!

From東京都
MAZDA デミオ
15Sツーリング
トータル値引き 24.1万円
値引き率 12.6%

甥っ子さん、素晴らしい!
賞金はあなたのものです!


 これまでトヨタ車しか乗ったことがありません。今回もヴィッツを検討していました。
 クルマ好きの甥っ子に相談すると「いろいろなメーカーに乗ってみたら?」と言ってデミオを勧められました。
 そこで、甥っ子に紹介してもらってマツダと商談。値引きは17万5000円。
甥「ヴィッツも同じくらいを出しています。もっと思い切った数字でないとマツダを勧められません」
 すると店長さんと相談。
セ「ご紹介で来ていただいているので駆け引きなしで支払い総額190万円にします」
 私は満足でしたが、
甥「希望ナンバー(1万4040円)をサービスして!」
 再び店長さんに相談した結果、OKとなったので契約。最終的に車両本体と付属品(9万4068円)から24万1218円となっていました。

値引き採点 5
デミオは地方によっては10万円程度で限界となってしまいます。激戦区の東京とはいえ、24万円引き/値引き率12.6%なら大成功です。甥っ子さんの鋭いツッコミに拍手を送ります。

その5 ハリアーから48.5万円引き!

From北海道
TOYOTA ハリアー
プレミアム(4WD)
トータル値引き 48.5万円
値引き率 11.6%

親父キラーの好青年を狙え!?
難攻不落のハリアーを陥落!


 狙いはハリアーのみ。1系列だけの取り扱いなのでガードが固いと想定して1年ほど前から行動を開始しました。
 CX-5やBMW・X1、レクサスNXを競合させましたが、効果はあまり得られません。4か所の営業所と折衝するも、のってきません。ただし一人だけ上司に可愛がられている雰囲気を持つ好青年がいたので、彼とは繋がりを切らさないようにしました。
 作戦を変えて、サブディーラーと通販業大手から見積もりを取って、好青年にぶつけると効果は絶大でした。
 最終的に車両本体から29万652円引き、付属品(54万4807円)から19万3860円引き、車庫証明/納車費用はカット。これまで乗ってきたプラドは買い取り専門店に売却したので、納車までの代車サービスを引き出して契約しました。

値引き採点 5
ハリアーは強気な売り方が目立ちます。ディーラーによっては「ワンプライス10万円引き」を提示して上乗せを頑なに拒否することもあります。ここまで取れたら文句なしのウルトラCクラスです。

その6 CX-8から61.0万円引き!

From東京都
メーカー CX-8
XD Lパッケージ(4WD・7人)
トータル値引き 61.0万円
値引き率 12.7%

越境&紹介の合わせ技が炸裂!
東京の瞬間最大風速は……60万超!!


 昨夏に試乗して好印象だったCX-8が年次改良したことを知り、ベンチレーションなどの快適装備も追加されたことから、再度試乗させてもらいました。これをきっかけに買い替えを決意しました。
 地元のディーラーだけでなく、隣県の父親が購入して対応がよかったディーラーの担当営業マンを紹介してもらって、マツダ同士の競合に持ち込む。すると、隣県の営業さんが「お父さんの紹介なので!」と言って、とても頑張ってくれました。
 最終的に車両本体から40万7800円、付属品(30万3497円)から20万1900円の合計60万9700円引き。下取り車も他社より20万円も高値で引き取ってくれたので、気持ちよく契約しました。
 マツダは最近、コストパフォーマンスに優れたモデルが多くなっていますね。

値引き採点 5
地元を先行させて父上に紹介してもらった店を攻めたのが功を奏しています。これまでCX-8から60万円引き超の例はありません。東京ならではの瞬間風速的な条件とみたほうがいいでしょう。

その7 N-BOXから28.8万円引き!

From三重県
HONDA N-BOX
カスタムG Lターボホンダセンシング
トータル値引き 28.8万円
値引き率 14.3%

これがN-BOX攻略の王道だ!
もう少しで30万円/15%……惜しい


 いろいろと試乗し、検討に検討を重ねた結果、N-BOXとスペーシアが残った。
 ホンダ10店舗、スズキ2店舗と商談。どこも値引き10万円/下取り(7年落ちのルークス)30万円程度だったが、仕事帰りに寄ったホンダA店で値引き15万円/下取り35万円が飛び出した。これを近所のホンダB店とスズキA店に伝えて「ギリギリの条件を出してください」と迫る。
 翌日、スズキA店は値引き13万円/下取り約33万円を提示。一方、ホンダB店は値引き15万円、下取り45万円で149万円を提示してきた。
 ほぼB店に決まりと思ったが、A店を訪問。すると「こちらも本気を出します!」と言って、車両本体と付属品(8万6400円)から28万8220円引き、下取り35万円、支払い総額148万円となったので契約に至る。

値引き採点 5
N-BOX攻略の王道は「経営資本の異なるホンダ同士の争いにスズキを絡める」という戦術です。これを見事に実践してくれました。約29万円引き/14.3%なら文句なしのウルトラCです。

その8 タントから39.0万円引き!

From大阪府
DAIHATSU タント
カスタムRSトップエディションVS SA3
トータル値引き 39.0万円
値引き率 18.8%

えっ、まじか~ ここまで出るとは……
末期モデルだって十分に価値あり!


 嫁さんが使う軽自動車を買い替えることに。試乗と商談を重ねて、じっくり検討した結果、N-BOXとスペーシアを抑えて、モデル末期のタントが浮上する。嫁さんは「どうせ10年以上乗るんだから、すぐ型遅れになってもかまわない」とのこと。相手は付き合いのあるセールスさんなので、他社との競合を伝えて強気に攻める。タントの当初の値引きは約17万円。担当さんも「Xさんにこの条件で買ってもらえるとは思っていません」と言うので、かなりむちゃな数字をふっかけると、さすがに顔をひきつらせた。
 数日後、「2万円だけ出してください」との妥協案を提示。最終条件は車両本体からは5万4000円引きだが、付属品(38万1197円)から、なんと33万6257円引き! これだけ安くなればモデル末期でも価値ありです。

値引き採点 5
N-BOXとスペーシアからもウルトラCクラスを引き出していますが、タントの条件は「超」の字が付くウルトラC! 下取り車もネット一括査定を使って買い取り店に高値で売却しています。


提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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