新型車比較・ライバル車対決
更新日:2022.03.22 / 掲載日:2021.10.13
カローラクロス vs スバルXV【ライバル先取り比較その7】
新型カローラクロスの登場でSUV市場はどう変わる? 派手さこそ控えめだが、 実用SUVとして相当の実力を秘めているカローラクロス。 コンパクトSUVは超激戦区だけに、 ライバル車との比較は重要だ。 勝つのはカローラクロスか? それともライバル車たちか?

【ライバル】SUBARU スバルXV

主要諸元(アドバンス) 全長×全幅×全高(mm):4485×1800×1550 ホイールベース(mm):2670 車両重量(kg):1550 パワーユニット:1995cc水4DOHC(145PS/19.2kg・m)+モーター(10kW/65Nm) WLTCモード燃料消費率 (総合モード):15.0km/ℓ ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)ベンチテーテッドディスク(R) サスペンション:ストラット式(F)ダブルウィシュボーン式(R)タイヤ:225/55R18
キャビン性能はほどほどだが SUVらしさは濃密 先代はインプレッサのドレスアップ仕様のようなモデルだったが、現行型はサスペンションも専用設計とし、最低地上高はクラス最大級の200mmを確保。加えて雪や泥濘、モーグル等での空転を抑制するXモードも全車に採用している。後輪を積極的に使う特性により見た目以上に悪路対応力が高い。このあたりはやはりスバルのSUVだ。 ボディシェルはインプレッサと共通のため、標準的なSUVに比べると室内高が低い。これはカローラクロスのキャビンとの違いにも当て嵌まり、嵩のある荷物の積載を前提にする用途はスバルXVのウイークポイント。ただし、一般的な乗用車と変わらない取り回しや運転感覚はSUV初心者にも馴染みやすいだろう。




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ライタープロフィール
内外出版/月刊自家用車
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。