新型車比較・ライバル車対決
更新日:2019.02.23 / 掲載日:2019.02.23
【HONDA N-BOX】厳選オススメモデルはこれだ!【PICK UP18】

●価格帯:138万5640~208万80円
装備だけでなく基本の走りも クラストップレベルだ

細かな揺れを抑え、しなやかかつ収まりのいい乗り心地。スーパーハイト系としては、高速域の安定感も高い。パワートレーン周りの振動静粛性も良好であり、圧倒的とまでは言わないが、クラス最高レベルの走りだ。
上位クラスをもしのぐほどの 安全&運転支援装備を備える

安全&運転支援のホンダセンシングを全車に標準搭載。しかもその内容は、その時点でレジェンドにも未搭載の機能までフルに採用するという贅沢さだった。
NシリーズでもN-BOX(N-VANもだが)は特別な存在と言える。N-ONE以後、ホンダ新世代軽として誕生したNシリーズだが、現行N-BOXはプラットフォームやパワートレーンを新開発。言わば第二世代Nシリーズなのである。
走りの質感や扱いやすさの改善など走りの進化も見所のひとつだが、スペック面で大きなアドバンテージとなるのは、安全&運転支援機能の充実ぶりだ。
第一世代のNシリーズでは、衝突回避を基本とした「あんしんパッケージ」だったが、現行N-BOXではACCやLKAも採用したホンダセンシングにグレードアップ。軽乗用に限らず安全&運転支援機能ではトップレベルであり、走りの汎用性も拡大している。
ライバルモデルも見逃せない SUZUKI スペーシア

●価格帯:133万3800円~ 190万8360円
N-BOXが相手では分が悪いが 軽としては先進装備も充実
広い室内の利便性など実用面の特徴はN-BOXと同等レベル。ただ、機能感よりもファミリーカーらしい和みの雰囲気の演出が巧み。走りも嗜好も同様である。運転支援機能は大差を付けられているが、ある意味、N-BOXは規格外の存在。スペーシアも軽乗用車クラスとしては優等生である。
N-BOXのオススメグレードは? G・EXターボ ホンダセンシング

軽乗用車としては贅沢な選択になるが、ターボとホンダセンシングの相乗効果で他の軽乗用車では難しい長距離レジャーの対応力が向上している。スーパースライドシート仕様ならば、日常用途での使い勝手にも優れている。