新型車比較・ライバル車対決
更新日:2019.02.23 / 掲載日:2019.02.23

【SUZUKI ソリオ】厳選オススメモデルはこれだ!【PICK UP17】

SUZUKI ソリオ

●価格帯:145万9080~217万9440円 ※写真は15年モデル。18年7月にロワグリルをメッキとするなど小変更が実施されている。

快適なパッケージングが光る スーパーハイトコンパクト

  • 軽乗用車で培ったスーパーハイトの居心地をコンパクトクラスに展開。穏やかな挙動やスライドドアの採用と相まって、ストレスフリーな乗り心地と使い勝手を実現している。

  • センターメーター&インパネシフトを採用。現行型は16年発売で、18年に内外装の小変更や衝突被害軽減ブレーキの機能向上などを実施し、サポカーSワイドに適合している。

オートMT変速にクセがあるが 足回りのバランスがいい

 ストロング型ハイブリッド車は変速感にAMT特有のラグを感じるが、巡航ギヤ維持能力も良好。ソフトな乗り心地はタウンカー的だが、深くロールさせても方向安定は良好。ちょっとした遠出もこなせる走りを披露する。

 軽乗用車を牽引するスーパーハイト系のコンセプトやハードウェアから発展したモデルであり、約3・7mのコンパクトサイズでゆとりの居住空間と開放的な見晴らしを実現している。

 もうひとつの見所はパワートレーン。ISGを用いたマイルド型とAMT/モーターを組み合わせたストロング型の2タイプのハイブリッドを設定。実質ハイブリッド専用車と言ってもいい。燃費最優先ではないが、動力性能と燃費の高水準での両立を狙った設計だ。

 安全&運転支援機能は、スズキセーフティサポートだが、軽乗用向けと異なり、ACCも採用されている。車線維持支援はLDW止まりだが、車格を考慮するなら、かなり充実した内容を持つ。

ライバルモデルも見逃せない DAIHATSU/TOYOTA/SUBARU トール/ルーミー タンク/ジャスティ

●価格帯:146万3400円~436万~ 200万8800円(ルーミー/タンク)

ターボ車は走りに余裕あり ACCさえあれば……

 NA仕様は非力感が強いが、ターボ車は加速も高速巡航中の余力もソリオを上回っている。フットワークは特性や操安も含めて同等レベル。キャビンユーティリティも同系モデルらしい好勝負だ。決定的な差はACCの有無。サポカーSワイドには対応するが、ACCはない。

ソリオのオススメグレードは? ハイブリッドMZ

 燃費と動力性能ではストロング型がいいが200万円を超える価格が難点。タウンユース主体ならマイルド型を選択して、価格差を利便快適装備の充実に回したほうが実践的なメリットは大きい。

提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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