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更新日:2021.08.24 / 掲載日:2021.08.24
新型「レクサスNX」を知る“5つのポイント”とは? レクサスの新基準となるスタイルと技術
NX 350 FSPORT
2021年秋頃に日本発売予定となっている新型NX。米国レクサスより、「レクサスNXを知るための5つのポイント」として紹介されたポイントをチェックしよう。
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1.ダイナミックなデザイン
パノラミック・ムーンルーフ NX 350 FSPORT
新型NXでは、細部にまでこだわったアクセントと上質な素材が採用された。リアには、これまでのロゴマークが、「LEXUS」というブランド名を表す絶妙なブロックレタリングに変化している。
インテリアでは、ドライバーを中心としたコックピットは、すべての操作が指先でできる感覚のレイアウト。また、パノラミック・ムーンルーフを装備しており、太陽の光を浴びたり、月明かりの下での解放感あるドライブを楽しむことができる。
さらに20インチのホイールを装備し、よりスタイリッシュに演出されている。
2.進化した選択肢-選べるエンジンはさらにパワフル
NX 350h
新型レクサスNXには、馬力を向上した4種類のエンジンが搭載され、多様なニーズに応える。NX 250は、2.5リッター4気筒の自然吸気エンジンを搭載し、トランスミッションは8速で、駆動方式は前輪駆動と四輪駆動の2種類が用意される。
低重心のNX 350には、275馬力の2.4ターボガスエンジンが搭載されており、高速走行が可能。新開発の8速トランスミッションを搭載し、0-60/hの加速は6.8秒と、前モデルよりも0.5秒向上した。
3.ポンプからプラグインへ
NX 450h +
燃費とパフォーマンスは、NXモデルの特徴といえる。NX 450h+の登場により、レクサス初のプラグインハイブリッド車(PHEV)が誕生するが、この新型プラグインは、エンジンの動作を意識させないほどの静かな走りで、パフォーマンスを体現する。大容量のリチウムイオン電池を搭載したNX 450h+の電気自動車としての航続距離は、メーカー発表値で36マイル(約160km)となっているそうだ。
4.安全性の追求
NXには、Lexus Safety System+ 3.0が搭載され、ヘッドアップウィンドシールドのプロジェクターディスプレイが用意されている。
また、オンカミングビークルディテクション(プリコリジョンシステムに追加)が装備されており、ドライバーに警告を発し、必要に応じて自動緊急ブレーキを作動させ、前面衝突を回避することができる。ダイナミック・レーダー・クルーズ・コントロールとカーブ・スピード・マネジメントにより、カーブでの加速を管理しながら、交通量に合わせた巡航速度を維持することが可能だ。
さらに、Lexus Safety System+ 3.0には、「リスク回避型エマージェンシー・ステア・アシスト」、「左折時対向車検知・制動」、「右折・左折時対向歩行者検知・制動」などの機能が含まれている。
5.技術の宝庫-快適さとテクノロジーの融合
新型NXには、スマートフォンのような9.8インチのタッチスクリーンを標準装備した新開発のマルチメディアシステム「レクサスインターフェース」を搭載。新しいバーチャルアシスタントが機能する。Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレス機能を搭載し、スマートフォンをレクサスインターフェースにワイヤレスで接続することが可能。
また、デジタルキーを使えば、スマートフォンを使って遠隔操作で車の解錠・施錠・発進・停止を行うことができる。この機能は、ボタンを押すだけでドアがスムーズに開く「デジタルラッチ」と呼ばれる最新機能と連動している。