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更新日:2021.04.06 / 掲載日:2021.04.06
スズキ インド・グジャラート工場のC工場が稼働

グジャラート工場全景
スズキは4月2日、インドにおける四輪生産子会社スズキ・モーター・グジャラート社(SMG社)のC工場が完成し、2021年4月より稼働を開始したと発表した。
SMG社で生産される車両はすべて、スズキの乗用車生産販売子会社であるマルチ・スズキ社に供給される。
25万台の生産能力を保有、インド全体での生産能力は225万台に到達

稼働を開始したグジャラート C工場
SMG社は、スズキのインド自動車市場伸張およびインドからの輸出拡大に備えて生産能力を拡大するため、2014年3月に設立。
2017年2月よりA工場が、2019年1月よりB工場とパワートレイン工場が稼働し、2020年10月には同社の生産拠点として最速の累計生産100万台を達成した。
今回、年間25万台の生産能力を持つC工場が稼働開始することにより、SMG社における生産能力はA工場、B工場と合わせて合計75万台に到達。
インド国内のもう一つの生産拠点である、マルチ・スズキ社の生産能力150万台と合わせたスズキのインドにおける生産能力は225万台となる。