車のニュース
更新日:2021.03.24 / 掲載日:2021.03.24
日産 厚木市立病院の災害派遣医療チーム「DMAT」移動用車両をラッピングデザイン

十字と3本の波紋によるデザインでエクストレイルをラッピング
日産は3月24日、同社技術開発拠点「日産テクニカルセンター」の地域貢献活動の一環として、厚木市立病院の災害派遣医療チーム(以下、「DMAT」)の移動用車両にラッピングデザインをし、同日、車両リニューアルセレモニーを行ったと発表した。
医療を象徴する赤十字をベースに白と黒を配色。昼夜を問わず任務にあたるスビード感やカ強さ、信頼感を表現したデザインに
赤十字をベースに、想いが込められたデザインとなっている
デザインの特徴は、医療を象徴する赤十字と、その左右を取り囲む3本の波紋。波紋はそれぞれ医療を支える『愛』『勇気』『希望』の精神を表現。『愛』は身を挺して災害支援する心、『勇気』は被災した現場に救助へ駆けつける姿、『希望』は被災された方々の希望の存在という意味が込められている。
一目でわかる赤十字を中心に前後に配色した白と黒は、DMAT隊員が昼夜を問わず任務にあたり、いち早く災害現場に駆けつけるスビード感やカ強さ、信頼感を表現しているという。
県の医療の最先端を支える「DMAT」

医療の最先端で活動する「DMAT」を称えるデザインに
「DMAT」は、大規模災害などの現場で救命活動ができる機動性を持った医療チーム。新型コロナウイルス感染症の対応では、県の派遣要請によりダイヤモンドプリンセス号をはじめ、数多くの現場に出動している。
厚木市立病院が「DMAT」移動用車両の老朽化に伴い、クラウドファンディングを活用して新たに「エクストレイル」を購入したことを受け、日産のグローバルデザインセンター(厚木市)が同車両のラッピングデザインを行なった。