ダイハツ、軽スポーツカー｢コペンクーペ｣を限定発売

限定発売される軽スポーツカー｢コペンクーペ｣

ダイハツは12月19日、軽スポーツカー｢コペンクーペ｣を限定200台で発売すると発表した。2019年1月11日より専用Webサイトで商談希望者の募集を開始する。生産や納車は2019年4月以降の予定。コペンクーペは、｢東京オートサロン 2016｣に出展したコンセプトカーを市販化したモデル。｢コペンセロ｣がベースモデルとなっており、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)製のハードルーフを装着するのが特徴だ。

CFRP素材は軽量で丈夫なほか、ハードルーフの後方に開閉式のガラスハッチを備えて荷物の出し入れが可能になる。デザインテーマは、エレガント＆エモーショナル。ルーフからトランク、リアエンドまで一体となった流麗なスタイリングがスポーティな雰囲気を盛り上げてくれる。足回りは、BBS製の鍛造アルミホイールを標準装備する。

CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)製のハードルーフを装着するのが特徴

インテリアは、MOMO製革巻ステアリングホイールを採用。CVT車はパドルシフト付となる。曇りにくいガラスとなる防曇コート付フロントウィンドウ｢eXeview｣を世界初で採用しているのも大きな話題だ。MT車は、コーナリング時の安定性を高めるフロントスーパーLSDを標準装備とする。

開閉式のガラスハッチを備えて荷物の出し入れが可能

そのほか、限定モデルの証としてシリアルナンバーが割り振られるほか、ボディカラーは｢ブリティッシュグリーンマイカ｣(ベージュインテリア)と｢パールホワイトIII｣(ブラックインテリア)を用意。トランスミッションはCVTとMTを設定して、1グレードで4つの仕様を設定する。なお、同社はコペンクーペの市販予定車を｢東京オートサロン 2019｣に出展する。コペンクーペの応募期間は、2019年1月11日14時～2月11日18時。応募方法は、スペシャルサイトにある特設WEB応募ページよりの申し込みとなる。200台を上まわる応募があった場合は抽選になる。

メーカー希望小売価格は、CVTモデルが248万4000円(税込)、MTモデルが250万5600円(税込)

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