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更新日:2018.12.03 / 掲載日:2018.11.02
ホンダ、新型ハイブリッドセダン「INSIGHT」を2018年内に発売
2018年内に発売される新型ハイブリッドセダン「INSIGHT」(インサイト)
ホンダは11月1日、新型ハイブリッドセダン「INSIGHT」(インサイト)を、2018年内に発売する。新型インサイトは、同じくセダンの「アコード」と「シビック」の中間に位置するモデルとなりそうだ。ボディサイズは、全長4675mm、全幅1820mm、全高1410mm。グレードは、「LX」、「EX」、「EX・BLACK STYLE」の全3グレードの構成となる。
パワーユニットは、1.5リッター直列4気筒DOHCのガソリンエンジンと、2モーターの「SPORT HYBRID i-MMD」の組み合わせ。ガソリンエンジンは、最高出力80kW(109PS)、最大トルク134Nmを発生。モーターは、最高出力96kW(131PS)、最大トルク267Nmを発生する。エンジンとモーターの使い分けを行ない、モーターだけで走行する「EVドライブモード」、エンジンで発電した電気でモーターを駆動させる「ハイブリッドドライブモード」、直結クラッチを使ってエンジンの力で走る「エンジンドライブモード」の3種類を設定する。
エクステリアは、フロントフェースに、フルLEDヘッドライトやクロームバーなどを採用。これは、日本仕様専用のフロントグリルになる。そのほかにも日本仕様向けの装備があり、「EX」、「EX・BLACK STYLE」に、「トランクスポイラー」が追加さる。ボディカラーは、「クリスタルブラック・パール」、「コスミックブルー・メタリック」、「モダンスティール・メタリック」など、全7色をラインナップ。
安全運転支援システム「Honda SENSING」(ホンダ センシング)を標準装備
インテリアは、インパネ全体をシンプルな面と線で構成するのが特徴。本革の風合いを表現する「リアルステッチソフトパッド」を使用。インパネの局面に合わせて手貼りで貼り合わせを実施する。スムースレザーを使用した本革巻ステアリング、運転席&助手席シートヒーター、左右独立温度コントロール式フルオートエアコン(プラズマクラスター技術搭載)、インターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器などを全車に標準装備。EXは、プライムスムース×ファブリックを表皮に使用する運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシートを標準で装備。EX・BLACK STYLEでは、表皮に本革×ウルトラスエードを使用する運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシートを標準で装備。ウルトラスエードの専用インテリアも採用する。
先進安全装備は、安全運転支援システム「Honda SENSING」(ホンダ センシング)を標準装備。「衝突軽減ブレーキ」、「誤発進抑制機能」、「歩行者事故低減ステアリング」、「オートハイビーム」など10種類の機能を持ち、安全で快適なドライブをサポートする。また、「ドライバー注意力モニター」も全モデルに搭載する。